お昼どきの50分、気軽に一流の演奏をお楽しみいただける好評のコンサート・シリーズ、埼玉会館ランチタイム・コンサート。
第58回には、ハンガリー出身でソリストとして活躍するイシュトヴァーン・コハーンと、イタリア出身で東京フィルの首席奏者を務めるアレッサンドロ・ベヴェラリという、クラリネットの名手ふたりが登場する。
それぞれ第一線で活躍しながら、デュオとしても各地で絶大な人気を博すふたりが、ソロ・アンサンブル双方で活躍する実力派ピアニスト浜野与志男とともに、バッハからピアソラまで、多彩なプログラムを披露する。
公演詳細は以下の通り。
日時:2023年9月26日(火)12:10開演(終演予定13:00)
会場:埼玉会館 大ホール(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)
JR浦和駅(西口)下車 徒歩6分
入場料:全席指定、1,000円
チケット購入方法:
■SAFチケットセンター
・電話 0570-064-939(10:00~17:00/毎週月曜日および埼玉会館休館日を除く)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
・インターネット「SAFオンラインチケット」
※初めてご利用になる方は利用登録(無料)が必要です。
■窓口
・埼玉会館(休館日を除く10:00~19:00)
・浦和観光案内所[アトレ浦和South Area 1F](10:00~18:30)
・浦和コルソ 2Fサービスカウンター(10:00~20:00)
出演:
イシュトヴァーン・コハーン(クラリネット)
アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)
浜野与志男(ピアノ)
プログラム:
J. S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043(クラリネット版)
ポンキエッリ:イル・コンヴェーニョ(出会い)
コハーン:ファイドマン風演奏会用小品 第1番
ピアソラ:リベルタンゴ
ほか
主催:
公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
お問い合わせ:
SAFチケットセンター 0570-064-939(10:00~17:00/毎週月曜日および埼玉会館休館日を除く)
※一部IP電話からは、ご利用いただけません。
プロフィール:
イシュトヴァーン・コハーン Istvan Kohan / クラリネット
ハンガリー出身のコハーンは、今日の管楽器ソリストの中で最も注目度の高い奏者の一人である。12歳でバルトーク音楽院に入学すると、カルリーノ国際コンクール、ICA国際コンクールなど数々のコンクールで優勝する快挙を成し遂げる。2013年東京音楽コンクール第1位を受賞し、日本での音楽家としての道を歩き始めた。2015年には日本音楽コンクールにて第1位を受賞するなど、これまでに15のコンクールで24もの賞、さらにハンガリー芸術賞、青山音楽賞を受賞している。国内外の数々のオーケストラやアーティストとも共演を重ねる。演奏活動に加え「コハーンメソッド」という自身の指導方法を確立し、若手音楽家のサポートに情熱を注いでいる。
アレッサンドロ・ベヴェラリ Alessandro Beverari / クラリネット
1988年ヴェローナ生まれ。9歳よりクラリネットを始める。2009年国立ヴェローナ音楽院を最高得点で卒業後、ピアチェンツァ音楽院、ジュネーブの高等音楽学院、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院にて研鑽を積む。2017年より、東京フィルハーモニー交響楽団首席クラリネット奏者に就任。第4回ジャック・ランスロ国際コンクール(横須賀)で優勝、聴衆賞、浜中賞を受賞した。2019年にはチャイコフスキー国際コンクール管楽器(木管楽器・金管楽器)部門3位、その他数々のコンクールに優勝している。パオロ・ベルトラミニ、ロマン・ギュイオ、アレッサンドロ・カルボナーレの各氏に師事。
第80回日本音楽コンクール第1位をはじめ受賞多数。これまでに、ラザレフ、ゲリンガス、円光寺雅彦、大友直人、松尾葉子、山田和樹などの指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、ルント市交響楽団などと共演。2019年、デビュー・アルバム『ステート オヴ マインド』をトリトーン・レーベルよりリリース、好評を得ている。東京藝術大学を経て英国王立音楽大学大学院修士号およびアーティスト・ディプロマを取得。その後モスクワ音楽院およびドイツ・ライプツィヒにて研鑽を積む。東京音楽大学専任講師。国内外で公開レッスン開催やコンクール審査にも積極的に携わる。
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