長年に渡りウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を務めたエルンスト・オッテンザマー氏(Ernst Ottensamer)が2017年7月22日に心臓発作に襲われ急逝した。
ウィーン・フィルのサイトなどで報告されている。
オッテンザマー氏は1955年にオーストリアで生まれ、ウィーン国立音楽大学でクラリネットを学んだ。 1979年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、1983年以来ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者として芸術的な功績を残した。
彼は1986年にウィーン音楽大学で教鞭を執り始め、2000年に教授に就任している。
近年は息子のダニエル、アンドレアスとのトリオ「クラリノッツ」を結成、活動していた。
協賛
その他Wind Band Pressと同じくONSAが運営する各事業もチェックお願いします!
■楽譜出版:Golden Hearts Publications(Amazon Payも使えます)
■【3社または3名限定】各種ビジネスのお悩み相談もお受けしています!
様々な経験をもとに、オンラインショップの売上を上げる方法や商品企画、各種広報に関するご相談、新規事業立ち上げなどのご相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。
▼人気の記事・連載記事
■プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」
■有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~
■【エッセイ】ユーフォニアム奏者・今村耀の『音楽とお茶の愉しみ』
■石原勇太郎の【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】
■石原勇太郎エッセイ「Aus einem Winkel der Musikwissenschaft」
■音楽著作権について学ぼう~特に吹奏楽部/団に関係が深いと思われる点についてJASRACさんに聞いてみました
■【許諾が必要な場合も】演奏会の動画配信やアップロードに必要な著作権の手続きなどについてJASRACに確認してみました