管弦楽や吹奏楽の指揮者として活動されている岡田友弘氏に、学生指揮者の皆様へ向けて色々なことを教えてもらおうというコラム。
主に高等学校および大学の吹奏楽部の学生指揮者で、指揮および指導については初心者、という方を念頭においていただいています。(岡田さん自身も学生指揮者でした。)
コラムを通じて色々なことを学べるはずです!
第24回は「4和音(7の和音、セブンス・コード)について」。
前半は「合奏するためのスコアの読み方」の第18回目にあたり、「合奏と楽曲分析のための和声の超基礎」の第9回となります。
「3和音についてのおさらい」と、「セブンス・コード」について学ぶ回です。
まとめには簡単な図なども入っているので覚えやすいかと思います。
後半のエッセイ的な部分は「初期段階の合奏の組み立て方」というお話です。
さっそく読んでみましょう!
合奏するためのスコアの読み方(その18)「合奏と楽曲分析のための和声の超基礎(9)」
「合奏と楽曲分析のための和声の超基礎」も回数を重ね、今回が9回目になりました。和声の話題は多岐にわたる上に難しい部分も多いと思いますが、そろそろこの和声の超基礎の長いトンネルの出口が少しずつ見えてきました。和声を深掘りすると際限がないくらいに広く深いものですが、あと数回で一区切りをつけて次の分野へと進んでいく準備が皆さんもできてきたと思います。もう少しだけ、合奏や分析に役立つ和声のことについて知っていきましょう!
今回頭に入れること
・3和音についてのおさらいと、3和音の種類と性格について
・4和音(7の和音、セブンス・コード)について
・セブンス・コードの種類と性格について
§1.3和音についてのおさらい
今回は「4和音」について、もっと深く知っていきましょう。
その前にもう一度3和音について簡単におさらいしていきます。
3和音とは3つの音の積み重ねです。「和音」とは3つ以上の音が同時に響くことです。2つの音が同時に響くのは「重音」と言います。
3和音には4種類あります。3和音のことを英語では「トライアド」と言います。
1・長3和音(メジャー(トライアド))
2・短3和音(マイナー(トライアド))
3・減3和音(ディミニッシュ(トライアド))
4・増3和音(オーグメント(トライアド))
ディミニッシュとは「減る」、オーグメントとは「増える」といった意味になります。何が増えたり減ったりするのかな?
この4種類の違いは各音の音程の間隔です。
・根音(1音)と5音の音程間隔が「完全5度」なのが長3(メジャー)&短3(マイナー)和音
・根音と5音の音程間隔が完全5度よりも半音1個分狭い「減5度」なのが減3和音(ディミニッシュ)
・根音と5音の音程間隔が完全5度よりも半音1個分広い「増5度」なのが増3和音(オーグメント)
つまり1音と5音の「5度の間隔」が完全5度から減ったり増えたりするということです。
もう一つ4種類の3和音にはそれぞれ違いがあります。
1・メジャー(長3和音)は根音と3音の間が「長3度」←間隔の広い3度
2・マイナー(短三和音)は根音と3音の間が「短3度」←間隔の狭い3度
3度の間隔が変わると聴いた響きの印象が変わりますね!減3和音と増3和音はどうなっているでしょうか?
3・ディミニッシュ(減3和音)は根音と3音の間隔が「短3度」←間隔の狭い3度
4・オーグメント(増3和音)は根音と3音の間隔が「長3度」←間隔の広い3度
減少するという意味のディミニッシュは3度&5度の間隔が狭くなり、増えるという意味のオーグメントは3度&5度の間隔が広くなる!と覚えましょう。
そして響きの印象はこの「3度の響き」で決まります。
メジャーの響きは「明るい」、マイナーの響きは「寂しい(暗い)」印象がありますが、調性によってはメジャーでも少し寂しい響きの印象もありますし、逆にマイナーでも少し明るい印象の響きがあるものもあります。わかりやすいように今回は「メジャー=明るい」「マイナー=寂しい」で印象を統一します。
もう一度まとめとして整理してみます。それぞれの和音で連想する響きのイメージについては個人的なものです。皆さんそれぞれ色々な想像をしてみてください。
1・長3和音(メジャー(トライアド))・・・3和音の基本形バージョン1→明るい響き。3度音程の間隔は下から「広い」+「狭い」
イメージ「告白したらOKだった!」
2・短3和音(マイナー(トライアド))・・・3和音の基本形バージョン2→寂しい響き。3度音程の間隔は「狭い」+「広い」
イメージ「告白したがN Gだった・・・」
3・減3和音(ディミニッシュ(トライアド))・・・3和音の変形バージョン1→衝撃的、ショッキングな響き。3度音程の間隔は「狭い」+「狭い」
イメージ「告白する直前に、相手が他の人と交際していることを知る!」
4・増3和音(オーグメント(トライアド))・・・3和音の変形バージョン2→不安定ながら希望も感じる響き。3度の間隔は「広い」+「広い」
イメージ「これから告白しようと思うが、感触は悪くないと思うので期待できるはず!」
では、各3和音の仕組みやイメージを持ったところで、いよいよ「4和音」へと進んでいきましょう。
§2.4和音=セブンス・コード(7の和音)
4つの音の積み重ねの和音である4和音
は、日本では「7の和音」という呼び名の方が定着しています。英語で「セブンス・コード(7th chord)」と呼ばれています。3和音の上にさらにもう一つ音を積み重ねます。和音の基本の音となる第1音「根音」(ルート、英語で「根っこ」を意味します)と一番上にくる4音の音程が「7度」なので「セブンス」と呼ばれているわけです。
「セブンス」という言葉を合奏で先生から聞いたことがあるかもしれませんね。ギターなどを演奏したり、ポピュラーやジャズの音楽に親しんでいる人もこの「セブンス」というワードに耳馴染みがあるかもしれません。
「7の和音」と無理して言わなくても「セブンス」と覚えて大丈夫です。
前の章で皆さんが覚えた「長3和音」「短3和音」「減3和音」をベースにして、その上に根音から7度上の音がどんな間隔で配置されるかで種類分けされますよ!
§3.4和音の「6つのカタチ」
セブンス・コード(4和音、7の和音)にも3和音のようにいくつかのカタチがあります。
和音の積み重ねが3和音の3つに比べて4つの音の積み重ねという理由でそのカタチが3和音よりも種類が多く、6種類のセブンス・コードがあります。
1・属7の和音(ドミナント・セブンス)・・・とっても重要!
長3和音の上に根音から短7度上の音が積み重なっている和音です。
長調、短調に関わらず音階の「属音上」つまり第5音を根音にしてできる4和音は全てこの「属7(ドミナント・セブンス)」の和音。3音と7音は「限定進行音」として必ず決まった音へ進みたがる習性を持っています。その音は次の音の「根音」と「第3音」となるのでこの部分の調の判定ができるとても便利で重要な和音。曲の中に頻繁に登場します。
音程間隔は根音から上に「広い(長3度)」+「狭い(短3度)」+「狭い(短3度)」です。
長3和音+短7度=属7 と覚えましょう!
性格は基本的に明るく、常に誰かと一緒に行動したがるタイプです。
2・長7の和音(メジャー・セブンス)・・・重要
長3和音の上に根音から長7度上の音が積み重なっている和音です。響きとしては明るくて鋭い印象を持ちます。
音程間隔は根音から上に「広い(長3度)」+「狭い(短3度)」+「広い(長3度)」です。
長3和音+長7度=長7 と覚えましょう!
性格はとても明るく、キャラが立っているタイプです。
3・短7の和音(マイナー・セブンス)・・・重要
短3和音の上に根音から上に短7度の音が積み重なっている和音です。響きとしては短3和音の寂しい感じが少し和らいだ印象を持ちます。この和音も曲の中に頻繁に登場します。
音程間隔は根音から上に「狭い(短3度)」+「広い(長3度)」+「狭い(短3度)」です。
短3和音+短7度=短7 と覚えましょう!
性格ですが、実際は暗い性格なのですが、みんなといる時は少しだけ明るく振る舞っているようなタイプです。
4・減5短7の和音(マイナー・セブンス・フラッティド・フィフス)・・・短調の曲でよく出てくる。またの名を「ハーフ・ディミニッシュ」。
減3和音の上に根音から短7度上の音を積み重ねた和音です。短調の曲でよく登場します。
音程間隔は「狭い(短3度)」+「狭い(短3度)」+「広い(長3度)」です。
減3和音+短7度=減5短7 と覚えましょう!
性格的には、普段おとなしいグループに属していますが、どことなく神秘的でちょっと危険な香りも漂わせるようなタイプです。
5・減7の和音(ディミニッシュド・セブンス)・・・知っていると差がつく!
この和音を楽曲内で見つけて表現に繋げることができると、演奏家として表現の幅が飛躍的に広がります!減3和音の上に根音から減7度上の音が積み重なった和音です。6つの中で一番根音から7音までの音程間隔が狭い和音です。
減3和音のイメージとは少し異なり、この減7の和音は色々な和声と繋ぐことができる不思議な魅力を持つ和音です。曲の中でもとても印象的に響きます。
5度と7度の関係が「減音程」で3度の関係が全て「短3度」なので単独で鳴らすと不安定な和音ですが、和音の流れをスムーズにすることができる個性的な和音です。
音程間隔は「狭い(短3度)」+「狭い(短3度)」+「狭い(短3度)」です。
減3和音+減7度=減7 と覚えましょう!
性格はとにかく不思議で不安定なのですが、なぜか周りと上手くやっていて嫌われないタイプです。とても「オイシイ」立ち位置ですね!
6・短3長7の和音(マイナー・メジャー・セブンス)・・・なかなか趣があるレア和音
短3和音の上に根音から上に長7度の音が積み重なっている和音です。響きとしては短3和音でありながら少し鋭い響きもあります。それなりの安定感もあり、趣が深い4和音です。
音程間隔は根音から上に「狭い(短3度)」+「広い(長3度)」+「広い(長3度)」です。
短3和音+長7度=短3長7 と覚えましょう!
普段あまり姿を見せませんが、みんなから一目置かれておりその一言には「安定した重み」や「趣の深い雰囲気」を持っているようなタイプです。
これらの6種類の4和音(7の和音)は属7の和音を起点・基準として他の和音を考えていくとわかりやすいと思います。
属7の和音→(7音が半音上がると?)→長7の和音→(3音が半音下がると?)→短3長7の和音
属7の和音→(3音が半音下がると?)→短7の和音→(5音が半音下がると?)→減5短7の和音→(7音が半音下がると?)→減7の和音
次回は実際の作品を例に見ながら「もっと深掘り!属7の和音」と「7の和音の転回形」、「もう少しだけ減7の和音のこと」の予定です。
☆今回のまとめ
・3和音には「メジャー(長3和音)」「マイナー(短3和音)」「ディミニッシュ(減3和音)」「オーグメント(増3和音)」の4種類がある。
・4和音は「7の和音」と呼ばれている。セブンス・コードと英語で言われている。セブンスには6種類のカタチがある。その中で最も重要なのが「属7の和音」つまり「ドミナント・セブンス」である。「メジャー・セブンス(長7)」と「マイナー・セブンス(短7)」も実際に曲でよく見ることができる。
・「ディミニッシュド・セブンス」は「減7の和音」と呼ばれているが、非常に特徴的な響きがする4和音で、曲の中で使われているところを発見することは表現の上でとても有効である。色々な用法があるため多くの作品に登場する。
・4和音の6種を考えるときは「属7の和音」を起点として、3音、5音、7音がどうなっていくのかを考えると理解が簡単になる。
【ミニコーナー】合奏の時に気にして欲しいこと(第6回)
本番までの合奏の組み立て方~初期段階編(その1)前回のミニコーナー
で「3幕構成」を応用した本番までの合奏の組み方の概要をお話ししましたが、今回から数回に渡りそれぞれの時期の合奏の組み立て方や、内容などのヒントをお話ししていきたいと思います。
今回注目するのは「設定」にあたる初期段階の合奏の組み立て方です。
僕の場合、この初期段階の合奏では大まかに以下のようなことに気をつけながら合奏しています。
a) 楽譜の情報の読み取り(譜読み)をして、全員で確認・共有する
b) 「これから重点的に練習しなくてはいけない場所」と「比較的練習しなくてもいい場所」を分類していく
c) パート練習やグループ練習をした方が練習効率の上がりそうな部分や組み合わせを見つける
この時期は「曲に慣れること」と「練習する曲に興味と愛着を持ってもらうこと」に特に気をつけながら合奏を進めていきます。
「曲に慣れること」についてですが、具体的にはテンポを落として練習したり、全体を何度か通奏したりすることが有効な手段です。同時に小さなグルーピング、マーチの形式を例にしてみると、イントロ部分だけ、第1テーマだけ、第2テーマだけ、トリオだけ、トリオ明け移行部だけ、移行部明けから曲の終わりまで・・・などに分けてその部分を繰り返して練習することも楽譜の情報の確認には大切なことです。
その「通し練習」と「部分練習」の配分のバランスが崩れてしまうと、集中力やモチベーション(やる気)が落ちる場合があるので、その配分には気をつけて欲しいと思います。
初期段階(譜読み)の合奏回数が数回ある場合(例えば本番まで30回(30コマ)合奏がある場合はその配分は3幕構成を応用する場合1(初期):2(中期):1(後期)の配分)では初期の合奏は7-8回程度確保できると思います。その7-8回の合奏では「通奏」と「部分」の合奏のウエイトを少しずつ変えていくようにしています。
具体的には「最初の練習は通奏を多めに、回数が進むにつれて部分奏を多めに配分する」ようにしています。
まずは「曲に慣れること」を第1に考えるので「曲の全体像や雰囲気を掴む」ことを最優先にします。概要を掴むようにざっと通奏することにウエイトを置きます。
楽団のレベルや奏者の演奏レベルにもよりますが、僕の場合は「作曲家が指定しているテンポ」でまずはやってみて、そのあとは「練習のためのテンポ」に落として通奏練習をします。それによって「実際求められているテンポで練習しても大丈夫な部分」と「テンポを落として練習する部分」を炙り出すことができるという理由があります。
その通奏段階で分かってくる「特に気をつけて練習しなくてはいけない部分」を中心に、通奏練習に加えて「部分奏」を増やしていきます。「余裕を持って演奏できるテンポ」で練習を始めて、回数が進むにつれて少しずつテンポをあげていきましょう。
じっくりと時間をかけて練習したい気持ちになると思いますが、本番までの日数や回数は決まっています。その決められた時間の中で音楽作品を完成させることを忘れずに、学生指揮者は設定した「余裕を持って演奏できるテンポ」を上げていけるようにしましょう。
練習毎に「目標テンポ」を学生指揮者が設定し、その計画をメンバー(全員でもパートリーダーでもどちらでも可)に事前に伝えて目標を共有しながら合奏を進めていくようにするとより良いと思います。
そのことによりパート練習やセクション練習をしたら合奏効率が上がる場所を演奏メンバーも認識することができるはずです。学生指揮者もパート練習やセクション練習を重点的に行う場所を見つけ出すことを常に意識して合奏を進めていきましょう。
そして初期段階の合奏も終盤(5回以降くらい)からは再び通奏のウエイトを増やし、「初期」と「中期」のターニングポイントの通し録音に繋げます。
次回のミニコーナーでは初期段階の合奏での更なる「学指揮が気にして欲しいポイント」をお話ししていきたいと思います。
次回もお楽しみに!
文:岡田友弘
※この記事の著作権は岡田友弘氏に帰属します。
以上、岡田友弘さんから学生指揮者の皆様へ向けたコラムでした。
それでは次回をお楽しみに!
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(Wind Band Press / ONSA 梅本周平)
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岡田友弘氏プロフィール
写真:井村重人
1974年秋田県出身。秋田県立本荘高等学校卒業後、中央大学文学部文学科ドイツ文学専攻卒業。その後、桐朋学園大学音楽学部において指揮法を学び、渡欧。キジアーナ音楽院大学院(イタリア)を研鑽の拠点とし、ウィーン国立音楽大学、タングルウッド音楽センター(アメリカ)などのヨーロッパ、アメリカ各地の音楽教育機関や音楽祭、講習会にて研鑚を積む。ブザンソン国際指揮者コンクール本選出場。指揮法を尾高忠明、高階正光、久志本涼、ジャンルイージ・ジェルメッティの各氏に師事。またクルト・マズーア、ベルナルト・ハイティンク、エド・デ・ワールトなどのマスタークラスに参加し、薫陶を受けた。
これまでに、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団などをはじめ、各地の主要オーケストラと共演するほか、数多くのアマテュア・オーケストラや吹奏楽団の指導にも尽力し、地方都市の音楽文化の高揚と発展にも広く貢献。また、児童のための音楽イヴェントにも積極的に関わり、マスコットキャラクターによって結成された金管合奏団“ズーラシアン・ブラス”の「おともだちプレイヤー」(指揮者)も務め、同団のCDアルバムを含むレコーディングにも参加。また、「たけしの誰でもピカソ」、「テレビチャンピオン」(ともにテレビ東京)にも出演し、話題となった。
彼の指揮者としてのレパートリーは古典から現代音楽まで多岐にわたり、ドイツ・オーストリア系の作曲家の管弦楽作品を主軸とし、ロシア音楽、北欧音楽の演奏にも定評がある。また近年では、イギリス音楽やフランス音楽、エストニア音楽などにもフォーカスを当て、研究を深めている。また、各ジャンルのソリストとの共演においても、その温かくユーモア溢れる人柄と音楽性によって多くの信頼を集めている。
日本リヒャルト・シュトラウス協会会員。英国レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ・ソサエティ会員。
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