石原勇太郎の【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】第2回:情報を集めよう!~その1~

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明けましておめでとうございます!石原勇太郎です。

 

2017年が始まりましたが、皆さんお正月はどのように過ごされましたか?

お正月といえば、このコラムを読んでくださっている方の中にも、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートを観たという方、多いのではないでしょうか?今年は私も、家のテレビで観ました!放送をご覧になった方の中には、曲毎に短い解説が画面に表示されていたのを覚えている方もいらっしゃると思います。わずかな文字数でもその曲に必要な情報が簡潔にまとめられた、見事な解説でした!

そんな読み手をあっと言わせる解説を書けるようになるために、今年もまた一緒に曲目解説の上手な書き方を考えていきましょう!

 

今回は第2回目。曲目解説を書く際に必要となる、作品の情報の集め方についてです。それでは、早速はじめましょう!

 

第2回:情報を集めよう!~その1~

 

曲目解説を書くことになったあなたは、第1回で取り上げた「どれぐらいの世代を対象にするか」「どれぐらい音楽に詳しい方を対象にするか」ということをまず考えたと思います。ある程度、対象が定まったところで、あなたは「よし!書くぞ!」と意気揚々と原稿用紙なり、パソコンなりに向かっていきました。ところが…

 

「あれ?何を書けばいいんだろう…というより、この曲についてそんなに詳しく知らないような…」

 

おそらく、多くの方がこのような状態になるかと思います。もちろん、私もそうでした。「とりあえず書いてみよう」と、原稿に向かうものの、自分が作品の詳細を知らないということに気がつきます。そう、曲目解説を書く際には、必ず解説を書く作品の情報が必要です。この情報の集め方によって、解説の内容は大きく変わってきます。

「まだ文章の書き方に進まないのか…」と思った方もいらっしゃるかと思います。しかし、ここでは少しだけ我慢して、曲目解説を書く際に必要な情報とはなにか、そして作品の情報をどのように集めていくのかを、私と一緒に考えてみてください。作品の情報集めは、曲目解説の質と、書き始めた後の書きやすさを左右する、とても大切な作業なのです!

 

情報を集めると言っても、そもそも何を集めればいいのかわからない方もいるかと思います。まず、曲目解説を書くために必要な情報とは何かを考えてみることにしましょう。

 

曲目解説を書くために必要な情報

 

解説の文字数や、対象となる読み手(第1回参照)によって、曲目解説を書くために必要な情報は異なります。しかし、基本的に以下の情報が、曲目解説を書くために必要になってくると思います。

 

・作曲者の生没年

例えばW.A.モーツァルトの生没年は1756年~1791年、J.スウェアリンジェンは1947年~です。

・作曲者の生涯

作品の作曲者が、どういう生涯を送ったのかという情報。例えば、L.v.ベートーヴェンは、1802年頃には耳がほとんど聞こえなくなってしまったものの、多くの名作を残したことなど。吹奏楽の作曲者の場合、ご存命の方が多いため、その生涯についての情報は必要ないかもしれません。ただし、どのような学習(誰に作曲を習ったのか、あるいは独学なのか)をしてきたのかということや、いままでどのような作品を書いてきたのかなどの情報が必要になる場合もあります。

・作品が作曲された時期について

作曲者の生涯とも共通するようですが、作品が作曲された時期に、作曲者は何をしていたのかということは丁寧に調べましょう。例えば、G.マーラーが《交響曲第5番》を作曲したのは、アルマという女性に出会い情熱的な恋に落ちた時期と重なります。そのことと作品との関係を考察するのは、基本的には曲目解説の役割ではありません。しかし、そのような事実(マーラーが恋をしていたこと)があったということは、解説を書く上でも役に立つことがあります。

・作品が作曲された理由

例えば、J.P.スーザの《ワシントン・ポスト》が同名の新聞社のオーナーから依頼を受けて作曲されたというような、なぜこの作品が生まれたのかという情報です。過去の作曲家の作品の場合、作曲された理由が不明なことが多々あります。しかし、作曲された理由が判明している場合は、なるべくその情報を手元に置いておきましょう。

・作品の音楽的特徴

曲目解説の要ともなるのが、作品の音楽的特徴です。この後見ていく音楽専門書やインターネットなどでも、作品の音楽的特徴は調べることができます。あるいは、楽曲分析が得意だという方や、聴いた印象を客観的に文章で表すことが出来る方は、自分自身で作品の音楽的特徴を書いても問題ありません。むしろ、そのようなことができる方は、どんどん挑戦してみてください。ただし、曲目解説は、あくまで読み手の曲の理解を深めるのが目的です。なので、主観的すぎたり、専門的すぎたりすることは避けるべきでしょう(もちろん、例外はあります)。

 

以上のような情報がそろっていれば、曲目解説を書く上で特に大きな問題は起こらないと思います。さて、そろえるべき情報はわかりました。今度は、これらの情報をどのように集めるのかということを見ていくことにしましょう。

 

作品の情報の集め方は、人それぞれだと思います。ここでは、代表的な情報の集め方、すなわち、

  1. 音楽事典・音楽専門書
  2. インターネット

の2つについて、それぞれ見ていくことにしましょう。

 

  1. 音楽事典・音楽専門書

 

この集め方は、現代ではいささか古いと言われてしまうかもしれません。つまり、音楽事典や音楽専門書など、いわゆる紙の本を参照して情報を集める方法です。実は、日本語で作品の情報を集めたい方にとって、(音楽の分野では)紙の本はいまだとても役立つものなのです。

 

音楽事典の使い方

 

さて、だからと言って、音楽の本を片っ端から読んでいくのは時間がかかり過ぎます。そもそも私たち専門家でさえ、何千・何万とある音楽に関係する本を全て読むなんてことはしません。実はなるべく効率良く、自分に必要な情報だけを集める方法があります。その入口が「音楽事典」なのです!

さて、音楽事典と一言で言っても、日本語で書かれた音楽事典は、大きいものから小さいものまでそれなりに数があります。私が皆さんにおすすめしたい音楽事典は、『ニューグローヴ世界音楽大事典(講談社:1993-1995年)』という事典です。この事典は世界的にも評価の高い『The New Grove Dictionary of Music and Musicians』という事典を日本語訳したものです。各項目は、その項目に関する研究を行っている世界の一流の学者によって執筆されています。

『ニューグローヴ』ほどの大きい事典であれば、作曲者の生没年や生涯、作品が作曲された時期についての情報がこの一冊のみで集まります。さらに、作曲家によっては、音楽的特徴をまとめてくれている場合もあります。『ニューグローヴ』は、情報集めということを抜きにしても、面白い読み物にもなる世にも珍しい事典です。試しにぜひ一度、好きな項目を読んでみてください!

また、『ニューグローヴ』が日本語で書かれた他の音楽事典よりも優れているところは、「参考文献一覧」というものが付いていることです。事典といえば、普通は言葉や物事の説明のみで終わってしまいますよね。しかし『ニューグローヴ』では、各項目に必ず参考文献一覧が付いています(短い項目の場合は参考文献一覧がない場合もあります)。日本語版の『ニューグローヴ』では「別巻2」として、全ての項目の参考文献がひとつの巻にまとめられています。

この参考文献一覧を参照すれば、自分の調べたい項目に関する専門書がすぐに見つかるのです!より深く作曲者や作品の情報を集めたい方は、ぜひ参考にしてください。残念ながら現在、『ニューグローヴ』は絶版です。中古本でも、個人で購入するには少し値が張るので、近くの図書館などを当たってみるといいかもしれません。

 

一点だけ、『ニューグローヴ』に関して注意してほしいことがあります。日本語版の『ニューグローヴ』は1980年に出版された英語版を基にして日本語訳したものです。英語版の『ニューグローヴ』は2001年に第2版として新しいものが出版されています。つまり日本語版は、項目によっては情報が古いことがあります。ただし、音楽に関する学術論文を執筆するわけではなく、定期演奏会などの曲目解説のために情報を集めたい場合は、まだまだ役に立つ事典であることは確かです!(英語が得意な方は、ぜひ英語版の新しい『ニューグローヴ』も手に取ってみてください)

『ニューグローヴ』には、姉妹本ともいえる『新グローヴ オペラ事典(白水社:2006年)』という、オペラに特化した事典もあります。『新グローヴ オペラ事典』は、オペラのあらすじや登場人物などがわかりやすくまとめられている事典です!F.レハール(鈴木英史 編曲)の《喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション》や、R.ワーグナーの《エルザの大聖堂への入場》など、舞台作品の曲目解説を書きたい際に、とても役に立ちます。

 

『新編 音楽中辞典(音楽之友社:2002年)』や『新編 音楽小辞典(音楽之友社:2004年)』のような、日本語の多少小さな事典でも、作曲家の情報は得ることができます。学校の音楽室に肖像画が飾られているような、有名な作曲家の場合は、少し小さな事典でも問題ないかもしれません。しかし、吹奏楽の分野で有名な作曲家の場合、小規模な事典では項目がないことがあります。そのような場合は、『ニューグローヴ』のような大きな事典を参照するか、この後紹介するような別の方法で情報を集めてみましょう。

 

音楽専門書の使い方

 

事典でなくとも、曲目解説を書く際に必要となる情報を集めることは十分可能です。つまり「音楽専門書」を参考にする方法です。音楽専門書とは、文字通り音楽に関係する書物です。作曲家の伝記、音楽評論家や演奏家のエッセイ集、あるいは楽器の演奏法や作曲法、そして曲目解説書など、たくさんの種類の本があります。

今回は、そんなたくさんある本の種類の中から、情報集めで役立つ本の種類をいくつか紹介します。

 

伝記類

 

作曲家の伝記を読めば、その作曲家の生涯、あるいは曲目解説を書きたい作品が作曲された時期や理由をまとめて知ることができます。場合によっては、伝記の著者が作品の解説を書いてくれている場合もあります。そのような解説が付いれば、解説を書きたい作品の音楽的特徴も同時に調べることができるもかもしれません!例えば『作曲家◎人と作品シリーズ(音楽之友社)』などは、かなり詳しい解説が載っています。

伝記は曲目解説を書く際にも、とても役に立つのですが、場合によっては一冊何百ページというものもあります。曲目解説を書くための情報を集めたい場合は、目次や索引を上手く使用して、自分に必要なページを優先的に読んでいくようにしましょう!

伝記類は少なくともひとつは当たってみるといいかもしれません。曲目解説を書くのに役立つだけでなく、演奏する曲への理解が深まるチャンスでもあるかもしれませんよ!

 

解説書類

 

ある作品についての解説のみが書かれている「解説書」というものは、日本語でもたくさんあります。吹奏楽の場合は『吹奏楽曲プログラム・ノート 秋山紀夫が選んだ689曲(エイト社:2003年)』、『吹奏楽曲プログラム・ノート2(ミュージックエイト:2014年)』が、とても役に立つのではないでしょうか。中学・高校の演奏会で取り上げられるような人気作の解説が数多く掲載されているので、部活動や団で一冊は持っておいても損はないかもしれません。

クラシック音楽の場合は、少し古い本ですが『作曲家別名曲解説ライブラリー(音楽之友社)』などが、解説書として有名です。

また、解説書とは少し違う種類かもしれませんが、スコアについている解説なども、曲目解説を書くための情報を集めるためには役立ちます。特に吹奏楽の場合は、作曲者自身による作品の解説がスコアの表紙についている場合も多々あります。情報の少ない作品の場合、スコアについている解説は大切なものになります。顧問の先生や指揮者の先生に頼んで、スコアを見せてもらいましょう。

 

情報を集めていると、例えば、AとBという本で情報が違うということは時々起こります。そのどちらが正しいのかを調べるには、またCやDという本が必要になってきます。間違った情報を、自分の解説で用いないためにも、いくつかの本をあたってみると良いかもしれません。

ただし、今ここで必要となるのは、あくまで「曲目解説」を書くための情報です。あまりに情報を集めすぎる、あるいは深く調べすぎると、だんだんと目的がわからなくなってしまうことがあります。

どのような情報がどの位欲しいのかということを頭の片隅に置いておきつつ、様々な本を当たってみましょう!

 

さて、「2. インターネット」での情報の集め方、そして集めた情報を、実際に使う上での注意点は、次回見ていくことにしましょう。今回、記事の中で紹介することのできなかった情報集めに役立つ本をいくつか「情報集めに役立つ文献」として下にまとめておきます(紹介した本も含んでいます)。

2回に渡り、情報集めについて取り上げると、いつまでも実践的な文章の書き方に進まず、もやもやとしてしまう方もいらっしゃると思います。しかし、しつこいようですが、作品の情報集めは、曲目解説の質と、書き始めた後の書きやすさを左右する、とても大切な作業です。なので、根気よくお付き合いいただければと思います。美味しい料理を作るためには、丁寧な下ごしらえがとても大切ですよね。曲目解説を書くのも、料理と同じです。丁寧な情報集めと、その使い方が最終的な曲目解説の良さを決めてしまいます。千里の道も一歩から。焦る気持ちを抑えて、一歩ずつ丁寧に一緒に進んでいきましょう!

 

それでは!

 

今回の課題

・任意の楽曲の情報(作曲者の生没年・生涯、作品が作曲された時期について、作曲された理由、作品の音楽的特徴)を音楽事典で調べてみよう

・任意の楽曲の情報(作曲者の生没年・生涯、作品が作曲された時期について、作曲された理由、作品の音楽的特徴)を音楽専門書で調べてみよう

 

情報集めに役立つ文献(五十音順)

事典類

・音楽大事典(岸辺成雄 編: 平凡社: 1983年)

・新グローヴ オペラ事典(中矢一義 他監修: 白水社: 2006年)

・新訂 標準音楽辞典 第二版(音楽之友社 編: 音楽之友社: 2008年)

・新編 音楽小辞典(音楽之友社 編: 音楽之友社: 2004年)

・新編 音楽中辞典(音楽之友社 編: 音楽之友社: 2002年)

・図解音楽事典(角倉一朗 他監修: 白水社: 1989年)

・ニューグローヴ世界音楽大事典(柴田南雄 他監修: 講談社: 1993-1995年)

(外国語)

・Die Musik in Geschichte und Gegenwart. 2. Auflage. (Ludwig Finscher ed.: Bärenreiter, Metzler: 1994-2008年)

・The New Grove Dictionary of Music and Musicians. 2nd ed.(Stanley Sadie ed.: Macmillan: 2001年)

 

伝記類

・カラー版 作曲家の生涯(執筆者多数: 新潮社)

・作曲家◎人と作品シリーズ(執筆者多数: 音楽之友社)

・春秋社の伝記(執筆者多数: 春秋社)

・日本の作曲家と吹奏楽の世界(福田滋 著: ヤマハミュージックメディア: 2012年)

 

解説書類

・ウィンド・アンサンブル 作品ガイド(箕輪響 編著: 日本楽譜出版社: 2013年)

・作曲家別名曲解説ライブラリー(執筆者多数: 音楽之友社)

・吹奏楽曲プログラム・ノート 秋山紀夫が選んだ689曲(秋山紀夫 著: エイト社: 2003年)

・吹奏楽曲プログラム・ノート2(秋山紀夫 著: ミュージックエイト: 2014年)

・全作品解説事典(執筆者多数: 東京書籍)

(外国語)

・Cambridge Music Handbooks(Julian Rushton general ed.: Cambridge University Press)

(スコア)

・オイレンブルク・スコア(執筆者多数: 全音楽譜出版社)

・ZEN-ON SCORE(執筆者多数: 全音楽譜出版社)

・日本楽譜出版社スコア 吹奏楽作品シリーズ(執筆者多数: 日本楽譜出版社)

・ミニチュア・スコア(執筆者多数: 音楽之友社)

 

その他

・池辺晋一郎の「音符たち」シリーズ(池辺晋一郎 著: 音楽之友社)

・管楽器の名曲名演奏 独奏、アンサンブルから吹奏楽まで(伊藤康英 著: 音楽之友社: 1998年)

・楽譜でわかる クラシック音楽の歴史(広瀬大介 著: 音楽之友社: 2014年)

・グラウト/パリスカ 新 西洋音楽史(戸口幸策 他訳: 音楽之友社: 1998-2001年)

・吹奏楽の歴史 学問として吹奏楽を知るために(秋山紀夫 著: ミュージックエイト: 2013年)

・日本の吹奏楽史1869-2000(戸ノ下達也 編著: 青弓社: 2013年)

 

本コラムについて、ご質問やご感想等がございましたら、公式サイトのContactからお願いいたします。

公式サイト

http://www.yutaro-ishihara.info/

※この記事の著作権は石原勇太郎氏に帰属します。


石原 勇太郎 プロフィール

1991年生まれ、千葉県八千代市出身。12歳よりコントラバスを始める。2014年、東京音楽大学器楽専攻(コントラバス)卒業。同大音楽学課程修了。2016年、東京音楽大学大学院 修士課程音楽学研究領域修了。現在、同大大学院 博士後期課程(音楽学)在学中。平成28年度給費奨学生。専門は、A.ブルックナーを中心とするロマン派の交響曲。
2014年、《天空の旅―吹奏楽のための譚詩―》で第25回朝日作曲賞受賞。2015年度全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用される。以降、吹奏楽を中心に作品を発表している。
これまでに、コントラバスを幕内弘司、永島義男、作曲を村田昌己、新垣隆、藤原豊、指揮を三原明人、尺八を柿堺香の各氏に師事、また大学4年次より藤田茂氏の下で音楽学の研究を進めている。日本音楽学会、千葉市音楽協会各会員。
作曲活動の他、曲目解説等の執筆、中学・高等学校の吹奏楽部指導やアマチュア・オーケストラのトレーナーを勤める等、幅広く活動している。


▼石原さんのコラム【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】全連載はこちらから

▼石原さんのエッセイ「Aus einem Winkel der Musikwissenschaft」これまでの記事はこちらから




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4件のコメント

  1. […] それぞれの情報がどのようなものなのかは、第2回の記事をご覧ください。 […]

  2. […] 第2回、第3回と曲目解説を書く際に必要となる情報と、その集め方について見てきました。 […]

  3. […] 基本的に、曲目解説では本コラムの第2回で取り上げたような情報を用います。 […]

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