ハンガリーから来日中のクラリネット奏者、ヴァルガ・ガーボル氏とピアニストのグヤーシュ・マールタ氏によるコンサートが行われる。
2人は11月に福井で行われたクラリネット・フェスティバルにもゲスト出演しており、福井クラリネットフェスティバル実行委員長の豊永美恵氏も共演する。
開演前にはステージにてヴァルガ氏による、ダダリオリードのレクチャーがあり、お客様もリードを試奏することが出来るとのこと。
クラリネット奏者の方は是非楽器持参でコンサートに足を運んでみては。
公演詳細は以下の通り。
日時:2017/12/4(月)18:00開場 19:00開演 (18:15~18:45、ステージにてヴァルガ氏によるダダリオリードのレクチャー)
会場:豊洲シビックセンターホール
入場料:全席自由
一般4,000円、学生(大学生まで)3,000円
演目:
バルトーク:ミクロコスモス第6巻より No.142,145,146
オルバーン:ラズモフスキー伯爵への告別
メンデルスゾーン:演奏会用小品第1番ヘ短調
シューベルト:即興曲 第3番 変ロ長調 D935, Op142
ワイナー:バラード 作品8
ポンキエッリ:イル・コンヴェーニョ
ほか
チケット取り扱い:
イープラス
主催・お問い合わせ:
特定非営利活動法人音楽で「つながる」会Caprice
TEL:090-1362-2500
email:caprice.japan@gmail.com
■プロフィール
ヴァルガ・ガーボル(Varga Gabor)
1974年ハンガリー共和国生まれ。1998年ハンガリー国立リスト音楽院クラリネット科卒業。在学中の1997年よりハンガリー放送交響楽団首席クラリネット奏者を務め現在に至る。
これまでに、ドホナーニ賞受賞。ハンガリーラジオニーボー賞。フィッシャー・アンネ奨学金、ハンガリー政府よりエドヴシュ奨学金を授与。第10回スペイン・セヴィリア国際クラリネットコンクール1位。
その後はフィンランド、スロヴァキア、ルーマニア、フランス、スペイン、台湾、中国など世界中の音楽祭やマスタークラス、ゲストソリストとして迎えられており、特にウィーン学友協会やゲヴァントハウス(ドイツ)でのリサイタルは高い評価を得た。また2005年より2年間はシンガポール交響楽団客員第1クラリネット奏者としても活躍した。
ハンガリー人作曲家によるクラリネット作品の初演も多く、コヴァーチ・ゾルターン「夢の踊り」、デュルコー・ペーテル「2つの協奏曲」、ヴァイダ「クラリネット交響曲」などがあり、ソリスト・室内楽奏者としてハンガリー音楽界では欠かせない存在となっている。
また現在はヴァルガ・ティボール音楽研究所、デブレツェン大学音楽科にて後進の指導に当たり、指導者およびコンクール審査委員として高い評価を受けており、ヨーロッパ各地、アジア、北アメリカ、南アメリカなどにマスタークラス及び各国の音楽祭に招聘されている。
ビュッフェ・クランポン・ヨーロッパ公式アーティスト及びD’Addario Evolution公式アーティスト。
2017年9月より王立北部音楽大学クラリネット科講師に就任。
協賛
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