※アイキャッチ画像は過去の公演の様子(photo: 加藤英弘)
土曜日の午後、光が降り注ぐ彩の国さいたま芸術劇場のオープン・スペース情報プラザで、ポジティフ・オルガン(小型のパイプオルガン)と楽器や声楽とのアンサンブル演奏を出演者のお話とともにお届けする40分間のコンサート「光の庭プロムナード・コンサート」 。
従来は 【 事前申込み不要 】【 無料 】【 入退場自由 】 の公演としてお楽しみいただいているコンサート・シリーズだが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、【要事前申込】【定員 120 名 】 に変更しての開催。
本シリーズは普段コンサート会場に入れない小さなお子様が、質の高い生演奏に触れる機会を提供することも目的の一つと考え、年齢制限を設けていない。
今回は、 彩の国さいたま芸術劇場で毎年開講している「みんなのオルガン講座」の講師も務める大木麻理氏と、パーカッショニストの二ツ木千由紀氏を迎え、オルガンとマリンバのアンサンブルをお贈りする。
注目は、野本洋介による、ポジティフ・オルガンとマリンバ・打楽器のための新作初演。
そのほか、ヴィヴァルディの耳馴染みのある作品などを演奏予定。
公演詳細は以下の通り。
第128回光の庭プロムナード・コンサート~躍動するリズム、メロディ、ハーモニー!~
日時:2022年2月12日 (土) 開演 14:00
入場料:無料(要事前申込み・定員120名・自由席) ※2022.1.10(月祝)10:00受付開始
出演:大木麻理 (オルガン) 、二ツ木千由紀(マリンバ)
演奏曲目(予定):
ヴィヴァルディ 協奏曲集「 四季」より「春」 RV 269 第 1 楽章
野本洋介: ポジティフ・オルガンとマリンバ・打楽器のための新作 (委嘱作品・世界初演)
モーツァルト:小ジーグ ト長調 KV 574
ほか
主催・お問い合わせ:
彩の国さいたま芸術劇場
TEL:0570-064-939
■出演者プロフィール
大木麻理(オルガン) Ma ri Ohki, organ
東京藝術大学卒業、同大学院修了。
DAAD 、ポセール財団の奨学金を得てリューベック国立音楽大学、デトモルト国立音楽大学に留学し、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。
第 3 回ブクステフーデ国際オルガンコンクール 邦人初 優勝、第 65 回「プラハの春」 をはじめ国内外で多数受賞 。 リリースした CD アルバム『 エリンネルング 』『 51 鍵のラビリンス』 がレコード芸術特選盤に選出され たほか、 オルガンで参加した 『 Live from MUZA 』 サン サーンス:交響曲第 3 番「オルガン付き」 は、第 58 回レコード・アカデミー賞の録音 部門を受賞した。ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。神戸女学院 大学および東洋英和女学院大学 非常勤講師、 一社 日本オルガニスト 協会会員。
二ツ木 千由紀 (マリンバ) Chiyuki Futatsugi, marimba
10歳より打楽器を始める。東京藝術大学附属高校を経て、同大学卒業。同大学院修了。学内にて藝大管弦楽研究部(現藝大フィルハーモニア)とコンチェルトを協演。安宅賞受賞。同声会卒業演奏会出演。日本打楽器協会主催新人演奏会出演。第 13 回日本管打楽器コンクール打楽器部門第 4 位入賞。久石譲氏作品「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」 CD 『 WORKS III』他、ツアー参加。オーケストラ、室内楽などで国内外様々な演奏会、録音に出演。現代音楽のコンサート、録音も多数。オンキョウパブリッシュ社より著書 2 冊「いちばんやさしいマリンバレ ッスン」「上達のためのスケールレッスン」出版。現在、東京藝術大学音楽学部藝大フィルハーモニア管弦楽団演奏講師。
有賀誠門、山口多嘉子、宮崎泰二郎の各氏に師事。
協賛
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