世界各国で国際交流イベントの開催実績を持つ山本寛斎が総合プロデュースを行い、“人間力”と“ファッション”のチカラで「震災以降の日本」、「夢を持って世界に飛び出そうとしている方々」、そして「会場の全員」に向かって “エール”を送るイベントです。「ファッション」「伝統芸能」「スポーツ」それぞれの文化の継承がプロジェクトの根幹となり、ニッポンと世界の「コト・モノ・ヒト」をダイナミックに交流させ、異なる「地域と地域」、「風土と風土」、「伝統と伝統」、「技術と技術」、「人と人」、「モノとモノ」とが“ひとつ”になって、ニッポンの“多様性”と“価値”を創出することでニッポンがより元気になり、本プロジェクトをきっかけに、心豊かで成熟したニッポンの姿を国内外の多くの方々に周知させることを目的としています。
開催概要
【タイトル】 日本元気プロジェクト2016 スーパーエネルギー!!
〜天下無敵のカラフルBoys&Girls!!〜Produced by KANSAI YAMAMOTO
【日時】 2016年7月21日(木) 開場:18時30分 開演:19時30分 (公演時間約80分)
【会場】 国立代々木競技場 第二体育館
【監督総指揮】 山本寛斎(デザイナー/プロデューサー)
【スペシャルパートナー】 勅使河原茜(いけばな草月流家元)
【サポーティングディレクター】Leslie Kee(写真家)
【出演者】 EXILE ÜSA、サプール(コンゴ共和国の世界一お洒落な男たち・ムイエンゴ・ダニエル含む計6名)、
(※五十音順) 秋元梢(モデル)、アン ミカ(モデル・タレント)、くまモン、ATSUSHI(Dragon Ash ダンサー)、
AyaBambi(アーティスト)、大西洋(三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長)、
桜井博志(旭酒造株式会社 代表取締役社長)、Theodore Miller セオドール・ミラー(制作会社社長)、
東京都少年剣道研究会所属の剣士たち、中嶋憲正(熊本県山鹿市長)、
八王子学園八王子高等学校吹奏楽部・ダンス部、廣瀬俊朗(元ラグビー日本代表主将)、
洞ノ上浩太)(車いすマラソン選手、焱太鼓、松村政孝(東京都少年剣道研究会 会長)、
麿赤兒(大駱駝艦主宰・舞踏家・俳優)、Wagane Ndiaye Rose with sophie ker gi group、渡辺勝(車いす陸上選手)
【デザイナー】 DRESSCAMP / CHRISTIAN DADA / PLASTICTOKYO / More Than Human
ショーの開会前には、熊本県の伝統工芸 山鹿灯籠を頭に乗せたモデルたちが幻想的にステージを囲み、「震災以降のニッポン」にエールを送るという山本寛斎の想いが込められました。ショー開幕後は、2016年1月に逝去した、山本寛斎の盟友であるDavid Bowie(デビッド・ボウイ)の追悼パフォーマンス。山本寛斎とDavid Bowie、2人の写真が流れる中、山本寛斎がデザインしたDavid Bowieのトレードマークとも言える「トーキョーポップ」の衣装が掲げられました。
人気ダンスユニットのAYABAMBIは、焱太鼓に合わせてキレのある力強いダンスを披露。会場全体が、一気に熱を帯びていきます。
続けて、約70名もの少年剣士たちによる剣道の打ち込みが始まりました。今回の出演者の中で最年少である5歳の剣士も、声をあげて取り組み、パワフルな日本文化と子どもたちから溢れる元気が観客に届けられました。
八王子高校吹奏楽部の総勢120名によるサンバの演奏に合わせて始まったのは、気鋭ファッションブランドによるショーです。「DRESS CAMP(ドレスキャンプ)」「CHRISTIAN DADA(クリスチャン ダダ)」のモデルたちが、独特の世界観で会場を魅了しました。「PLASTIC TOKYO(プラスチックトーキョー)」のステージでは、 衣装を纏ったアフリカンパーカッションのチーム、Wagane Ndiaye Rose with sophie ker gi groupが軽快な演奏をしながら登場しました。
その後、KANSAI YAMAMOTOブランドによる甲冑ファッションショーがスタート。モデルのアン ミカ&セオドール・ミラー夫妻、モデルの秋元梢、舞踏家・俳優の麿赤兒、三越伊勢丹ホールディングスの大西社長、車椅子マラソンランナーの洞ノ上浩太選手、車いす陸上の渡辺勝選手、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗選手らが続々と登場します。熊本県山鹿市の中嶋憲正市長とくまモンも登場し、会場を沸かせました。
海外からは、コンゴ共和国の世界一お洒落な集団サプールが登場。鮮やかな色のスーツを纏って、ステージ上を独特のステップで闊歩しました。八王子高校吹奏楽部とダンス部の総勢約200名と共に、「かっぽれねぶた」の音楽に合わせてステージを華やかに彩りました。
EXILE ÜSAは、4人のダンサーと共に「SAMURAI DANCE」を披露。会場中がステージに1点に注目した後は、観客も含めた参加型ステージ「21世紀の三三七拍子」が始まりました。 EXILE ÜSAの振り付けで、「TEAM337」が3200名の観客を巻き込みます。赤、青、黄色、緑のカラフルなバルーンスティックの音や焱太鼓、吹奏楽も融合して、最高潮の盛り上がりを見せました。
フィナーレでは、草月流の家元である華道家 勅使河原茜による生け花のライブパフォーマンスが行われました。ステージ上の巨大な土台に、次々と草花を生けていく様子に全員が目を見張りました。そして出来上がった見事な生け花を中心に、出演者全員がランウェイに再登場。色とりどりの衣装と布、音楽、そして笑顔で、エネルギーの花を満開にさせました。
山本寛斎は最後に、 「こういったイベントでエネルギーを伝え、色んな夢が完成していく様子を見て、皆様が元気になってくださることを拝見することが、私の喜びだと気付きました」と話し、この先10年間はこうした元気イベントを続けていく意欲を示しました。そして、「ありがとうございました」と何度も頭を下げて、観客に感謝の気持ちを伝えました。
協賛
その他Wind Band Pressと同じくONSAが運営する各事業もチェックお願いします!
■楽譜出版:Golden Hearts Publications(Amazon Payも使えます)
■演奏会の企画やチケット販売その他各種ビジネスのお悩み相談やプレスリリース代行依頼もお受けしています!
様々な経験をもとに、オンラインショップの売上を上げる方法や商品企画、各種広報に関するご相談、新規事業立ち上げのご相談など承ります。初回相談無料です。そのほか、プレスリリース代行などの実務作業も承ります。よろずご相談下さい。
▼人気の記事・連載記事
■プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」
■有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~
■【エッセイ】ユーフォニアム奏者・今村耀の『音楽とお茶の愉しみ』
■石原勇太郎の【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】
■石原勇太郎エッセイ「Aus einem Winkel der Musikwissenschaft」
■音楽著作権について学ぼう~特に吹奏楽部/団に関係が深いと思われる点についてJASRACさんに聞いてみました
■【許諾が必要な場合も】演奏会の動画配信やアップロードに必要な著作権の手続きなどについてJASRACに確認してみました