ベルリン・フィルで長らく活躍したオーボエの巨匠シェレンベルガー、西宮市出身でアメリカを拠点に活躍する国際派ヴァイオリニスト松山冴花、ソロ、室内楽で欧米において多くの著名な奏者から厚い信頼を集めてきたヴィオラ奏者オイラー、そして類まれな才能で世界的に高い評価を得ているチェロ奏者ウェン=シン・ヤン。一流ソリストばかりによる、夢のカルテットです!
人間の声のように、艶やかな張りのある美しいオーボエの音色に情熱的なヴァイオリンが寄り添い、ふくよかなヴィオラ、ぬくもりのあるチェロで厚みを増すハーモニー。管楽器と弦楽器双方の魅力を存分に味わわせてくれる贅沢なアンサンブルは、一度聴けば病みつきになることでしょう。
日時:2017年1月22日(日)開演14:00 (開場13:30)
会場:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール
出演
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)
松山冴花(ヴァイオリン)
クリスティアン・オイラー(ヴィオラ)
ウェン=シン・ヤン(チェロ)
プログラム:
モーツァルト/オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
ブリテン/幻想曲 作品2
ハイドン/弦楽四重奏曲 「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」 (オーボエ四重奏版)
入場料:A ¥5,000/B ¥4,000
チケット・お問い合わせ:
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
主催:
兵庫県
兵庫県立芸術文化センター
ハンスイェルク・シェレンベルガー(Hansjörg Schellenberger)
1948年生まれ。大変な音楽好きの両親の元で育ち、早くから音楽に強い興味を持った。13歳からオーボエを始め、その後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強。ミュンヘンのARDコンクール(1972)を含む主要な音楽コンクールで入賞後、1971年にケルン放響のオーボエ奏者となり、1975年から1980年まで同団のソロ・オーボエ奏者を務める。1977年からカラヤン指揮ベルリン・フィルにエキストラとして参加するようになり、1980年1月から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。退団後は、指揮者、ソリストの仕事を中心に活躍している。
これまでにソリストとして、カラヤン、ジュリーニ、アッバード、ムーティ、レヴァインなどの著名な指揮者と共演。室内楽奏者としては、アンサンブル・ウィーン=ベルリンを中心に多彩な活動を展開。また、1991年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立、芸術監督を務めた。
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