「先端で音楽を表現することができる、素晴らしい指揮棒」指揮者ダグラス・ボストック氏&KUO Wen-Yen氏「ISHWAN指揮棒」ショート・インタビュー

2018年12月6日から12月7日に浜離宮朝日ホールで行われた「ダグラスボストック東京マスタークラス」。このマスタークラスで来日していたボストック氏と台湾のメーカー「ISHWAN」のKUO Wen-Yen氏に、ボストック氏がコンサルティングした「ISHWAN」の指揮棒について伺いました。

インタビュアーは、ボストック氏の弟子でもあり、WISH Wind Orchestraなどでもおなじみの指揮者、そして今回のマスタークラスのアーティスティック・マネージャーでもある甲斐誠さんにお願いしました。

それではさっそくどうぞ!



KUO Wen-Yen (Right), Douglas Bostock (L)
Photo: Makoto Kai

-2017年、台湾のISHWANより、ボストック氏がコンサルティングした指揮棒が発売されました。まずこの指揮棒の開発をボストック氏がコンサルティングするに至った経緯を教えて頂けますか?

KUO Wen-Yen(以下W)日本で行われたマスタークラスへ参加しダグラス・ボストック氏に初めて会った時、指揮棒について話す機会がありました。彼の指揮棒は軽くとても振りやすい指揮棒で、それに比べ、当時、私が使用していた指揮棒はとても重く、振りづらいと感じました。

氏の指揮棒は日本のムラマツ(村松商店)というメーカーというもので、滞在中すぐに注文の連絡を入れたのですが、売り切れで買うことができなかったことを、とても残念に思いました。その後、台湾に戻って考え自分でつくろうと思い立ち、この指揮棒が生まれました。

Douglas Bostock(以下B)試作品を実際にリハーサルで使用し、改良を重ねて今の形になりました。現在のダグラス・ボストック・モデルのほかに、これからシリーズを増やしていきたいと考えています。

-この指揮棒と他のメーカーの指揮棒にはどのような違いがあると考えていますか?指揮棒の特徴と特に他の指揮棒と比べて優れている点について教えて下さい。

(B)まずバランスがとても良いです。グリップとシャフトの境目に中心がくる。そして、中空のカーボン製シャフトと、コルクのグリップで驚くほど軽い。大きなグリップはコントロールしやすくとても良
い。塗装も綺麗だし、付属のスティックケースもとても美しいです。

-この指揮棒は特にどのような指揮者にオススメですか?

(W&B)今回のマスタークラス受講生はもちろん、合唱・管弦楽・室内楽、全ての指揮者におすすめでき
ます!

-この指揮棒は日本国内でも購入可能でしょうか?

(W)現在は主に、ISHWAN のウェブサイト(https://ishawn-aicc.com.tw/)からの販売となります。台湾からEMSで発送します。日本での代理店がないので店頭での購入はできないけれど、今回のマスタークラスのように私が日本に来るときは、直接私から購入が可能です。

-ボストック氏に質問です。あなたに憧れてこの指揮棒を手にする日本の指揮者やバンドディレクターもいるかと思います。彼らに向けてメッセージをお願いします。

(B)指揮をすることに重要なのは、リラックスしていて自然体であること。この指揮棒を使うことによって、音楽が腕から親指の先へ伝わっていきます。その先端で音楽を表現することができる、素晴らしい指揮棒です。


以上、ショート・インタビューでした。

今回の5回目となる東京マスタークラスも盛り上がったようです。写真の掲載許可を得ましたのでマスタークラスの模様も少し見てみましょう!

▼【Introduction】最初のセッションはピアノを指揮しての講習

▼【1st Session】
Mozart – Symphony No.40
(Piano 4-hands)



▼【2nd Session】
Gounod – Petite Symphonie
(Wind Ensemble)


▼【3rd Session】
Elgar – Serenade
(Strings Orchestra)

▼【Masterclass Photos】




▼【Last Session】
今回のために特別に編成したオーケストラと、Mozart – Symphony No.40



▼【受講生と】

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