CDレビュー:6人とは思えない迫力とパワフルさに圧倒される!東京六人組「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

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オクタヴィア・レコード様から11/22発売のCD「東京六人組:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」が届きましたので、簡単にレビューしてみようと思います。

この盤はまずはトゥイレの六重奏曲からスタートするのですが、これがもう美しい。心地よい個々のサウンド、作品の世界へサラリと誘う流麗なアンサンブルと表現力。

この作品だけでもう鼻水が出そうですが、ハンガリー舞曲、ティル、最後のトルコ行進曲まで、6人とは思えない迫力と、互いが凄腕の6人の相互作用による熱気で一気に聴かせてしまうパワフルさに圧倒され、最後には鼻水が出ていることでしょう。

特に「ティル」はヤバイです。こんな頭の悪そうなワードしか出てこないのが悲しいところですが、ヤバイです。6人のアンサンブルでここまで多彩な表現が出来るんだなあ、と室内楽の奥深さを感じさせてくれます。

この編成(木管五重奏+ピアノ)は世界的に人気の「レ・ヴァン・フランセ」と同じなので、「レ・ヴァン・フランセ」が好きな方はこちらも是非聴いてみて下さい。素敵な編成ですよね。


レビュー:梅本周平(Wind Band Press)


商品詳細は以下の通り。

▼メーカーより

日本音楽界の未来を担う俊英メンバーが2015年に結成した、東京六人組による待望のセカンド・アルバムです。

前作のデビュー盤やコンサートでは圧倒的な完成度を披露し、聴衆を魅了。最上級の技巧を披露するだけでなく、音楽の喜び、楽しさを存分に表現する彼らのスタイルが、多くのファンに支持されています。

今作は、トゥイレとR.シュトラウスの作品を中心にドイツ物が並びます。深みのあるサウンドで、紡ぐように奏でられる美しいトゥイレ。メンバーの妙技が連続する圧巻の「ティル」など聴き応え満点です。遊び心あふれるハンガリー舞曲やトルコ行進曲などは彼らの独壇場です。

圧倒的な技術と彩り豊かなサウンド。東京六人組の魅力満載のアルバムです。

品番:OVCC-00140
定価:3,000円
発売日:2017/11/22
メーカー:オクタヴィア・レコード

演奏:東京六人組
上野由恵(フルート)
荒絵理子(オーボエ)
金子平(クラリネット)
福士マリ子(ファゴット)
福川伸陽(ホルン)
三浦友理枝(ピアノ)

収録内容:

トゥイレ:六重奏曲 変ロ長調 作品6

ブラームス/岩岡一志編:ハンガリー舞曲 第1番、第5番、第6番

R.シュトラウス/カープ編:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

モーツァルト/磯部周平編:トルコ行進曲

こちらのCDはWind Band Pressのセレクトショップ「WBP Plus!」でもお取り扱いしています。ご注文はこちらからどうぞ。

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