近年、デハスケの新作CDにも作品が収録されているのでご存知の方も多いかと思います。1983年生まれ、ベルギーの作曲家フィリップ・クーネン氏(Filip Ceunen)。
ブリュッセルの王立音楽院で作曲を学んでおり、師匠はJan Van Landeghemになります。
2015年には「The Story of King Arthur」でFamily Van Riet作曲賞を受賞しています。作曲家のほか、指揮者、トロンボーン奏者としても活動をしています。
最新の情報としては、ビギニング・バンドのためのフレックスの新作「Upside Down」が完成しており、間もなくレコーディングが行われるとのこと。
その他最近では、2つのコンサートマーチの初演がありました。
「Forsela」はベルギーのアマチュアバンド(ファンファーレオルケスト)「Vermaak na Arbeid」による委嘱作品。
BVTMusicから楽譜が出版されています。
もう一つの「Aurelia」はベルギーのアマチュア吹奏楽団「St.-Jorisgilde」による委嘱作品。
こちらもBVTMusicから楽譜が出版されています。
クーネン氏の作品はBeriato Music Publishing (Hal Leonard MGB)とBVTMusicから出版されています。
小難しい感じの作風ではないので、若いバンドにもチェックしておいてほしい作曲家ですね。
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