ダニエル・オッテンザマー クラリネット・トリオ・アンソロジー(2023年7月6日:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール)






主催より:
まさに今が旬! クラリネット界のスーパースター、芸術文化センターでも大人気のウィーン・ フィル首席クラリネット奏者オッテンザマーが、幼なじみのコンツ、トラクスラーと共に 前代未聞のプロジェクトを始動させた。その名も「クラリネット・トリオ・アンソロジー」 ──時代も地域も超越し、「すべての三重奏曲」を網羅しようというあまりに壮大な取り 組みだ。音楽的にはもちろん、プライベートでも非常に親しい3 人だからこそ成せる奇跡 の演奏。このワールドワイド・タイム・トラベル、奇跡の時間旅行に同乗しない手はない。

公演詳細は以下の通り。


日時:2023年7月6日(木)19:00開演(18:30開場)

会場:兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール

入場料:A席 5,000円 B席 4,000円 (税込、全席指定)

チケット購入方法:
一般発売 3/19(日)
芸術文化センターチケットオフィス
0798-68-0255
インターネット予約
https://www.gcenter-hyogo.jp
※窓口での販売(残席がある場合)は3/21(火)より

出演:
ダニエル・オッテンザマー(クラリネット) DANIEL OTTENSAMER, clarinet
シュテファン・コンツ(チェロ) STEPHAN KONCZ, cello
クリストフ・トラクスラー(ピアノ) CHRISTOPH TRAXLER, piano

プログラム:
ベートーヴェン:三重奏曲 第4番 変ロ長調 「街の歌」 op.11
カーン:セレナード へ短調 op.73
ムチンスキ:幻想的三重奏曲 op.26
イサン・ユン:出会い
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 op.114

※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター

お問合せ:芸術文化センターチケットオフィス:0798-68-0255

【プロフィール】

■クラリネット・トリオ・アンソロジー THE CLARINET TRIO ANTHOLOGY

ダニエル・オッテンザマー(ウィーン・フィル首席クラリネット奏者)、シュテファン・コンツ(ベルリン・フィル チェロ奏者)、クリストフ・トラ クスラー(ピアノ)という幼なじみのオーストリア人アーティスト3人が、壮大で画期的なプロジェクトに取り組む――それが、あらゆる 時代に書かれたクラリネット、チェロ、ピアノのための作品を網羅的に取り上げる「クラリネット・トリオ・アンソロジー」だ。 このクラリネット、チェロ、ピアノという楽器編成は多くの名作曲家が取り上げてきた歴史があり、ベートーヴェン、ブラームスに始まり、 ブルッフ、フォーレ、グリンカ、ツェムリンスキー、ロータらの作品の中にはこの編成による隠れていた宝物のような曲も。 今回3人が集めたコレクションの中には、ツェムリンスキーの作品に触発され、彼の弟子で義兄弟でもあったシェーンベルクが残した 16小節のフラグメントもあり、それが世界初録音された。この意欲作「クラリネット・トリオ・アンソロジー」は7枚組のCDとして録音さ れ、2022年6月にデッカからリリース。
3人はこの収録曲の中から、ウィーン古典派、ドイツ・ロマン派、フランス印象派、20世紀の作品、現代の極めて興味深い作品まで、選 りすぐりの作品を携えて世界各地でツアーを展開している。

■ダニエル・オッテンザマー(クラリネット) DANIEL OTTENSAMER, clarinet

ニールセン国際コンクールなどで多くの受賞を経て、2009年からウィーン・フィルの首席奏者。ソリストとして、ロリン・マゼール、グス ターボ・ドゥダメル、アンドリス・ネルソンス、アダム・フィッシャーらの指揮のもと、ウィーン・フィル、カメラータ・ザルツブルク、N響などと 共演。室内楽でもダニエル・バレンボイム、ルノー・カプソン、ミッシャ・マイスキー、ハーゲン・クァルテット、トーマス・ハンプソンらと共 演を重ねている。アンサンブル“フィルハーモニクス”の創設メンバーであり、2019年からは“ウィーン・リング・アンサンブル”でも活動し ている。ソロ演奏はソニー・クラシカル、“フィルハーモニクス”ではドイツ・グラモフォンから多くのCDをリリース。2023年には、アダム・ フィッシャー指揮/ウィーン・フィルとの共演によるニールセンのクラリネット協奏曲が発売予定。

■シュテファン・コンツ(チェロ) STEPHAN KONCZ, cello

ウィーン・フィルに在籍した後、2010年からベルリン・フィルに所属。ソリスト、室内楽奏者、作・編曲家、指揮者として活躍。室内楽で は、レオニダス・カヴァコス、リサ・バティアシュヴィリ、ジャニーヌ・ヤンセン、アントワン・タメスティ、ニルス・メンケマイヤー、ゴーティエ・ カプソン、ジェラルド・フィンリー、トーマス・ハンプソン、アンナ・プロハスカ、ルドルフ・ブッフビンダー、エマニュエル・パユらと共演。ソ リストとしては、ラインハルト・ゲーベル指揮/ドイツ放送フィルとロンベルク、ライヒャ、ヴォジーシェクの協奏曲をソニー・クラシカル に録音した。アンサンブル“フィルハーモニクス”、“ベルリン・フィル12人のチェリストたち”、“Made in Berlin”メンバー。 作・編曲作品の 多くが主要オーケストラ、著名アーティストに演奏されている。

■クリストフ・トラクスラー(ピアノ) CHRISTOPH TRAXLER, piano

ソリスト、室内楽奏者、指導者として活躍し、各国の主要ホールで演奏。多様な演奏スタイルと情熱的な演奏に定評がある。シュテファ ン・ヴラダー、マイケル・バレンボイム、トーマス・ハンプソンなどど共演。アンサンブル“フィルハーモニクス”のメンバーで、ウィーン・フィ ルの演奏にも定期的に参加している。2022年から、ウィーン国立音楽大学教授。




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