2022年3月22日より、第2期として第2次審査から本選までをオンラインで実施した第10回神戸国際フルートコンクールの入賞者が決定した。
コロナ禍での開催となった第10回大会には、過去最多483名の応募者から選ばれた53名が出場。
第1位には、ラファエル・アドベス・バヨグ(スペイン)およびマリオ・ブルーノ(イタリア)の2名が選ばれた。
表彰式および披露演奏会は、令和4年度以降に延期し神戸でおこなう予定となっている。
詳細は下記の通り。
第10回神戸国際フルートコンクール
◆概要
応募者 483名 44ヵ国・ 1地域
募集期間 令和2年10月1日~令和3年3月1日
予備審査通過者 56名 23ヵ国・1地域
出場者 53名 21ヵ国・1地域
第1次審査:令和 3 年 8 月 26 日(木)~ 9 月 5 日(日) 通過者 26 名
第2次審査 :令和 4 年 3 月 22 日(火) ・ 3 月 2 3 日(水) 通過者 14 名
第3次審査 :令和 4 年 3 月 2 5 日(金) 通過者 6 名
本選: 令和 4 年 3 月 2 7 日(日)
◆入賞者
第1位(同位 2 名)
ラファエル・アドベス・バヨグ(スペイン)
マリオ・ブルーノ(イタリア)
第3位(同位 2 名)
石井 希衣(日本)
マリアンナ・ユリア・ジョウナッチェ(ポーランド)
第5位 アンナ・コマロワ(ロシア)
第6位 ジョイディ・スカーレット・ブランコ・ルイス(ベネズエラ)
◆特別賞
審査委員会では、第 3 次審査 課題曲 となっている 現代曲 において優れた演奏をした 出場者に対して 、特別賞を授与することを決定 。
現代曲賞
マリオ・ブルーノ(演奏作品 M.Pintscher:beyond (a system of passing) for flute solo)
アンナ・コマロワ(演奏作品 T.Ichiyanagi:In a Living Memory)
◆審査委員
酒井秀明(審査委員長/日本)
ペトリ・アランコ(フィンランド)
レナーテ・グライス=アルミン(ドイツ)
神田寛明(日本)
イ・ソヨン(韓国)
サラ・ルヴィオン(フランス)
高木綾子(日本)
アリフェ・グルセン・タトゥ(トルコ)
ヘンリック・ヴィーゼ(ドイツ)
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