ワルシャワ吹奏楽協会とPWM Editionが、吹奏楽のための国際作曲コンテスト、ワルシャワ・ウィンド・アンサンブル作曲コンテスト2020(Warsaw Wind Ensemble Composition Contest 2020)への参加を呼びかけている。これはすべての国籍の作曲家を対象とした国際コンペティションで、第1回目の開催となる。
コンペティションの作品は、国際部門とポーランド部門の2つの部門で評価される。コンテストのファイナル・ガラは2020年11月28日にワルシャワで開催される。受賞者には、PWM EditionのBibliotioeka Orkiestr Detych (The Wind Orchestras Library)シリーズへの作品掲載、ファイナルガラでの演奏、有名なウィンド・オーケストラのレパートリーへの楽曲提供、PWM Editionの資金提供による素材賞など、魅力的な賞品が授与される。
作品の評価と受賞作の選出は以下の審査員が行う。
Alicja Gronau (ポーランド) – 作曲家・音楽理論家、フリデリック・ショパン音楽大学(ワルシャワ)、審査委員長
クリス・デイヴィッド・ウエストオーバー博士(アメリカ) – 指揮者・作曲家、デニソン大学
ライアン・ラティマー (イギリス) – 作曲家、バーミンガム大学
ウンホ・チャン(韓国) – 作曲家、フリデリック・ショパン音楽大学(ワルシャワ)
アダム・チャイコフスキー中佐(ポーランド) – 指揮者・編曲者、ワルシャワのポーランド軍代表アーティスティック・アンサンブルの指揮者。
ダニエル・シチー博士(ポーランド) – ディレクター – PWM Edition
ヤクブ・ニキエル (ポーランド) – 作曲家、PWM Edition
マリウシュ・ジウベク(ポーランド) – ルービン国立吹奏楽団長
ヤロスワフ・プラズザウェク(ポーランド) – フリデリック・ショパン音楽大学(ワルシャワ)、審査員秘書、コンクールコーディネーター
このコンテストはワルシャワ吹奏楽協会とPWM Editionが主催する。イベントのパートナーは以下の通り。ワルシャワ生命科学大学代表オーケストラ(Warsaw University of Life Sciences Representative Orchestra)、ウルシヌフ地区文化センター(District Cultural Centre Ursynow)、ポーランド軍代表アーティスティック・アンサンブル(Representative Artistic Ensemble of the Polish Armed Forces)。
メディアの後援は以下の通り。TVP Kultura、POLMIC(ポーランド音楽情報センター)、Presto Magazine、Polskie Radio RDC、Orkiestry Dete、そして当サイトWind Band Pressも後援メディアに含まれている。
コンテストの規定や詳細は、「ワルシャワ・ウィンド・アンサンブル作曲コンテスト2020」のウェブサイトに掲載されている。応募は、2020年9月30日まで受け付けている。
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