現在、名古屋フィルにて首席奏者を務める窪田健志による、ソロ・デビューアルバムが発売される。日本人作曲家の作品を集めたCDで、なんと初録音が5曲も収録されている。
詳細は以下の通り。
▼メーカーより
現在、名古屋フィルにて首席奏者を務める窪田健志による、ソロ・デビューアルバム。
リサイタルが令和元年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞するなど、高い評価を受ける窪田。
確かな技術と表現力を感じさせる演奏を響きの豊かなホールにて収録しました。
加藤昌則、酒井健治、鈴木優人という現在の日本の音楽界をリードする作曲家たちによるティンパニ、ヴィブラフォンのための委嘱曲の他、マリンバでの美しい旋律による「UTA」、日本生まれの打楽器アンサンブル曲の礎ともいえる「マリンバ・スピリチュアル」など、打楽器のみによる音楽の魅力を詰め込んだ1枚となっています。
品番:OVCX-00087
定価:3,200円(税抜)
発売日:2020/6/24
メーカー:株式会社オクタヴィア・レコード
演奏:窪田 健志(パーカッション)
沓名 大地(マリンバ)*
くぼった打楽器四重奏団 ※
相川 瞳(パーカッション)
秋田 孝訓(パーカッション)
上原 なな江(パーカッション)
収録内容:
山川 あをい: UTA(ute) XI for marimba
加藤 昌則: Flo Flaima for solo vibraphone
鈴木 優人: B to C for four timpani
山川 あをい: UTA(ute) II for marimba duo *
酒井 健治: Wavering II pour timbales
三木 稔: Marimba Spiritual ※
岡野 貞一: ふるさと
窪田 健志(パーカッション) Takeshi Kubota, Percussion
1983年、大阪生まれ。長野県上田高校を経て、東京藝術大学卒業後、同大学院修士課程修了。在学中より様々なオーケストラメンバーとしてシンガポール、チェコ、ドイツなどで演奏。日本管打楽器コンクール第2位。PMF、別府アルゲリッチ音楽祭、小澤征爾音楽塾オペラ公演などに参加。
2010年、(公財)名古屋フィルハーモニー交響楽団ティンパニ・打楽器奏者に就任。現在、首席奏者を務める。
ソリストとしても名古屋フィルとの協演、宮崎国際音楽祭、東京オペラシティ主催「B→C」等に出演。
2016年、委嘱曲を含むリサイタルを東京・京都・名古屋で行い、名古屋市民芸術祭賞を受賞。2019年のリサイタルで史上初となる2度目の名古屋市民芸術祭賞の他、大阪公演は令和元年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2020年7月には名古屋フィル定期演奏会にてソリストを務める予定。
これまでに北野圭威秩、有賀誠門、藤本隆文、Marinus Komstの各氏に師事。高田みどり、菅原淳、百瀬和紀、岡田眞理子、Maarten den van Varkの各氏に薫陶を受ける。
協賛
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