日本人が作った管楽器など吹くものかという偏見を跳ね返した開発の記録!書籍「こうして管楽器はつくられる【開発編】 ~ウィーン・フィルを支えた管楽器開発の舞台裏~」が発売(2020/2/21)

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ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスより、書籍「こうして管楽器はつくられる【開発編】 ~ウィーン・フィルを支えた管楽器開発の舞台裏~」が発売される。

1970年代、ウィーン周辺でのみ使われる特殊な管楽器(ウィンナモデル)は製作メーカーの減少により存続の危機に立たされていた。ウィーン・フィルでは伝統的にその楽器を使用しており、このことを案じたメンバーがヤマハにウィンナモデル管楽器の開発を依頼。ウィーンの伝統を繋ぐためにヤマハとの共同開発が始まった。日本の管楽器開発史上重要な出来事が開発者の言葉を交えて詳しく描かれる。

本書後半では管楽器開発に関わる技術として、ファゴットのボーカル開発、ホルンの巻き方、金属の知識、そして管楽器の音響学について紹介する。

【目次】
序 章  ウィンナモデルとは
第1章 ウィンナモデル開発のロマンと辛酸
第2章 ウィンナ・オーボエ開発物語
第3章 ヤマハファゴットYFG811開発物語
第4章 日本人でふたり目の管楽器製作マイスター
第5章 ヤマハ「スーパー・ボーカル」開発物語
第6章 ホルンの巻き方は何で決まる?
第7章 金管楽器の材料とメッキの基礎知識
第8章 管楽器をつくる音響学

※本書は、管楽器専門誌『パイパーズ』に掲載された記事をまとめ書籍化したものです。

こうして管楽器はつくられる【開発編】~ウィーン・フィルを支えた管楽器開発の舞台裏~

定価:1,800円(本体価格)+税
仕様:A5判/168ページ
発売日:2020年2月21日
ISBN:978-4-636-97516-1
商品コード:GTB01097516




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