CDレビュー:クラリネットの表現の幅広さを楽しめる一枚!カルボナーレ・クラリネット・トリオ「モーツァルト!&ジャズ!」

有限会社ナミ・レコード様から2018/10/25発売のカルボナーレ・クラリネット・トリオのCD「モーツァルト!&ジャズ!」が届きましたので、簡単にレビューしてみようと思います。

カルボナーレ・クラリネット・トリオは、クラリネットの名手として世界的に有名なアレッサンドロ・カルボナーレ氏と、ペルラ・コルマーニ氏、ルカ・チプリアーノ氏によるクラリネット・トリオ。クラリネット、バセットホルン、バスクラリネットのトリオですが、曲によって使う楽器が異なります。

モーツァルトのバセットホルンのための作品からジャズやブラジル音楽まで幅広く演奏するために結成されたそうで、このCDでは結成の動機ともなっている「モーツァルト」そして「ジャズ」の作品をトリオで楽しむことが出来ます。

モーツァルトで聴かせる柔らかなサウンド(タンギングのソフトさが甘美!)、ジャズ系のナンバーやクレズマー音楽で聴かせる全く別のサウンド、「クラリネット・トリオでここまで出来るのか!」と驚嘆せずにはいられません!

「CDまるごとモーツァルトはキツイ・・・」「まるごとジャズも興味ない・・・」そんな人にとってはオイシイとこどりの、とても聴きやすいアルバムに仕上がっています。

プロアマ含め演奏者の方はもちろん、リスニング専門のクラリネット愛好家にもオススメ出来る一枚です。

「やっぱりクラリネットは良いねえ~」と、アマチュアクラリネット吹き(10年くらい吹いてない)の僕もあらためてクラリネットの魅力を再確認させていただきました。クラリネット楽しいよね!

こちらのCDは「WBP Plus!」でもお取り扱いしています!


レビュー:梅本周平(Wind Band Press)


商品詳細は以下の通り。

品番:WWCC-7882
定価:¥2,700
発売日:2018/10/25
メーカー:有限会社ナミ・レコード

演奏:
クラリネット、バセットホルン、バスクラリネット:
(Clarinet, Bassethorn, Bass Clarinet)
アレッサンドロ・カルボナーレ (Alessandro Carbonare)
ペルラ・コルマーニ (Perla Cormani)
ルカ・チプリアーノ (Luca Cipriano)

収録内容:

歌劇「フィガロの結婚」K.492より:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
from “Le Nozze di Figaro” K.492 : W.A. Mozart
1. あなたを愛する私の胸に(コンサートアリア K.577) [4:06]
2. アリア「恋とはどんなものかしら」 [2:26]
3. アリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」 [3:15]

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527より:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
from “Don Giovanni” K.527 : W.A. Mozart
4. アリア「もしもあなたが言うことを聞くなら」 [3:21]
5. 二重唱「お手をどうぞ」 [2:49]

歌劇『魔笛』K.620より:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
from “Die Zauberflote” K.620 : W.A. Mozart
6. アリア「私は鳥刺し」 [1:23]
7. 五重唱「ウッ!ウッ!ウッ!」 [5:36]
8. 二重唱「愛を感じる男の人達には」 [2:27]
9. アリア「ああ、なんと強力な魔法の音が」 [2:15]
10. 二重唱「タッタカ走ろう、サッサと行こう」 [2:40]
11. 「ザラストロ、万歳!」 [1:41]
12. 「神官の行進」 [1:51]

13. ジャズ組曲:チック・コリア [8:37]
Jazz Suite : Chick Corea

14. ブラジル物語:ナザレー、パスコアール、ジスモンティ [9:07]
Brasillian Tales : E. Nazareth, H. Pascoal, E. Gismonti

15. クレズマー組曲:作曲者不詳 [6:15]
Klezmer Suite : Composer unknown

16. 3つの前奏曲:ジョージ・ガーシュウィン [6:42]
3 Preludes : George Gershwin

17. パーカーズ・ムード:チャーリー・パーカー [1:23]
Parker’s Mood : Charlie Parker

こちらのCDは「WBP Plus!」でもお取り扱いしています!

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