「悪い音程を身につける練習」有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分 29 秒です。

有吉尚子です。こんにちは!

楽器の練習をするときに
まず歌ってみるといいよ、
なんてことはよく言われてますが
それってなぜなのでしょうか。

そのひとつの答えとして、
ほとんどの人が生活の中で
接する機会が多いのは楽器
ではなく自分の声なので
高低や音質を
楽器よりも繊細にコントロール
することができます。

楽器で微細な音程や音質の
変化を作るのは結構テクニックが
必要だったりしますからね。

では繊細なコントロールが
できるようになってから歌ったり
ソルフェージュをやったり
すればいいのでは?

そんな風にも
考えられるでしょうか。

繊細なコントロールをできる
テクニックを身につけるまでには
当然ながらたくさんの練習が
必要です。

そしてたくさん練習する過程で
あやふやなソルフェージュで
出す楽器の特性任せの音程を
覚えてしまうことも多いです。

例えばクラリネットだったら
高音域がやたら高く低音域はより
低くなりがちで、
通常はそれを細かく補正しながら
演奏するものです。

ところが楽器任せにしたら
その楽器の音程傾向が標準的だと
思い込んでしまいます。

そうすると楽器なしで声で歌う
となった時も高音は高めに
低音は低めに歌ってしまう、
なんていうことが起こります。

狂ってることに気がつかない
という状況が
できてしまうんですね。

そんな楽器の特性を排除して
純正なハーモニーの中で出したい
音を明確に歌うというのが
理想の練習の一つでは
ないでしょうか。

合唱を取り入れている吹奏楽が
とても綺麗にハーモニーを
作れるのはそういうことですね。

ピンときたら是非
試してみてくださいね!

クラリネット奏者/音楽センス引き出しレッスン講師
有吉尚子

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※この記事の著作権は有吉尚子氏に帰属します。


有吉尚子氏プロフィール

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栃木県日光市出身。
都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。
クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。

ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。

受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。
及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。

2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。
2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。

オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。
また、音楽講師のためのソルフェージュや音楽理論、演奏するときの効率的な身体の使い方などレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。

ボディチャンス認定ボディシンキング(身体の構造と機能指導資格)コーチ。
アレクサンダー・テクニーク教師。

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