公演レポート/今村耀[ユーフォニアム]との共演:入間市民吹奏楽団 副団長 井上 貴暁

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2017年6月18日(日)、埼玉県入間市を拠点に活動する入間市民吹奏楽団の第35回定期演奏会が入間市市民会館にて行われました。

第35回という節目の公演の記念企画として、入間市出身・在住のユーフォニアム奏者、今村耀さんをゲストに迎え、P.スパーク「パントマイム」を共演しました。

新進気鋭の人気奏者である今村さんは2016年の大阪国際音楽コンクールで最高位を獲得という結果を受けて、2016年11月に入間市長らを表敬訪問。“凱旋公演”とも言える今回の入間市民吹奏楽団との共演は、市内で大きな話題となりました。

指揮は当団3回目の登場となる草川正憲。

テンポの変化が大きく変拍子でテーマが進行するというトリッキーな曲ですが、明快なタクト、綿密なコンタクトによりバンドを巧みにコントロールしました。

序奏はややゆったりしたテンポで奏でられ、今村さんの持ち前である艶やかで太い音色を存分に聴かせます。テンポの上がる後半部分に入ってもその音色が損なわれることなく、隅々まで音楽を行き渡らせました。

妖艶で色彩豊かな音空間を入間市市民会館にもたらし、再三のカーテンコールが起こるなど、聴衆の熱狂をもってこの記念公演での共演は幕を閉じました。

文:井上 貴暁(入間市民吹奏楽団 副団長)

 

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