フィンランドの作曲家ユッカ・ヴィータサーリ(Jukka Viitasaari)をチェックしよう!

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(pics by Janne Kaakinen)

久々の海外作曲家ご紹介記事です。

今日はフィンランドの作曲家ユッカ・ヴィータサーリ(Jukka Viitasaari)について。

ユッカ・ヴィータサーリ(1961年生まれ)は元々音楽理論やロック、ジャズ、ローブラスといった音楽のバックグラウンドを持つ教師でした。

彼は80を超える様々な形態の吹奏楽のための作品を作曲しており、フィンランドおよびアメリカで出版されています。アメリカではTRN Music Publisher、BRS-Music、Potenza Music、Grand Mesa Musicから出版されています。

これまでに11の国際作曲賞、6つのフィンランドの作曲賞を受賞しています。

彼の師匠であるセント・オラフ大学のポール・ニーミスト教授(Paul Niemisto)は彼についてこのような言葉を残しています。

ユッカ・ヴィータサーリは現代の形式に古い伝統的な民俗音楽のイディオムを組み込むように努めているフィンランドの吹奏楽における独特な声だ

(Jukka Viitasaari is an unique voice in Finnish band music in that he strives to incorporate old traditional folk music idioms into modern formats.)

ヴィータサーリはフィンランド作曲家協会のメンバーであり、フィンランド吹奏楽協会の役員でもあります。

ちなみに彼はアマチュアのロック・ギタリストでもあります。

最近の作品などについては以下の通り。下記では紹介しませんがほとんどの作品のMIDI音源がYou Tubeにありますので探してみてください。

2016年:

・「”Crossing the Bosporus” for band」がGrand Mesa Musicより出版
こちらのページで聴くことが出来ます

・「Tall Tales (for band)」が「Bandwidth Music Festival 2016 Call for Scores」で優勝、「Columbia Summer Winds 2016 Composition Contest」で2位に入賞

2015年:

・Potenza Musicより「The Virtual Alchemist」(金管五重奏)、「Bothnian Rhapsody」(木管五重奏)が出版

▼Bothnian Rhapsody

・「Saharan Reggae (for band) 」が「BandWitdth 2015 Call for Scores」に選ばれコンペティション初演が行われる

▼Saharan Reggae

・アメリカの「Humboldt Brass Chamber Music Workshop Composition Contest」で「Lord of the Sauna」(金管八重奏)が2位に入賞

2014年:

・「Rabbit’s Gambit」がアメリカの「Kaze Quartet」と「Blue Waters Brass」から委嘱/演奏される

・ミッドウェストクリニックにおいてSibelius Academy Windsによって「Arctic Samba」が演奏される

2013年:

・「The Young Lions」がGrand Mesaより出版

▼The Young Lions

・「Dance of the Epiphytes」がアメリカの「Penfield Music Commissioningproject」で1位

などなど色々な方面で活躍をしていますがあまり表立って宣伝する方でもなさそうなので、Facebookなどでチェックするのがよいかもしれませんね。

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