フィンランドのレーベルONDINEよりヤーコ・ルオマ(ファゴット)「18世紀から19世紀のファゴット協奏曲集」が発売される。
詳細は以下の通り。
▼国内販売元(ナクソス・ジャパン株式会社)より
16世紀、ルネサンス時代に使用されていた楽器「ドゥルシアン」が前身とされるファゴット。ヴィヴァルディはファゴットの多様性に着目し、40作近くの協奏曲を作曲しましたが、この楽器が本当に注目されるようになったのは楽器の性能が向上した18世紀後半になってからのことです。このアルバムには4人の作曲家のファゴット協奏曲を収録。楽器の性能を知り尽くしていたであろう18歳のモーツァルトの華麗な協奏曲、彼の弟子フンメルと、同時代のオペラ作曲家ヴィンターの珍しい作品の聴き比べ、ロッシーニの(作品とされている)唯一のファゴット協奏曲と、その多彩な作風を楽しむことができます。演奏しているのは1993年からタピオラ・シンフォニエッタのメンバーとして活躍するヤーコ・ルオマ。ソリストとしてパリ管やベルリン放送交響楽団で演奏していたこともある名手が華麗なテクニックを披露しています。
品番:ODE-1324
JAN:4589538738372
発売日:2019/4/19
メーカー:ONDINE
国内販売元:ナクソス・ジャパン株式会社
演奏:ヤーコ・ルオマ(ファゴット)
ヤンネ・ニソネン(コンサートマスター)
タピオラ・シンフォニエッタ
収録内容:
フンメル(1778-1837):ファゴット協奏曲 ヘ長調 WoO23
1.第1楽章:Allegro moderato
2.第2楽章:Romanza: Andante e cantabile
3.第3楽章:Rondo – Vivace
モーツァルト(1756-1791):ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191
4.第1楽章:Allegro
5.第2楽章:Andante ma adagio
6.第3楽章:Rondo: Tempo di menuetto
7.ペーター・フォン・ヴィンター(1754-1825):ファゴット・コンチェルティーノ ハ短調
ロッシーニ(1792-1868):ファゴット協奏曲
8.第1楽章:Allegro
9.第2楽章:Largo
10.第3楽章:Rondo
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