「流行り廃りではなく、その時の自分の想い、その時じゃないと書けない作品を残していきたい」作曲家:正門研一さんインタビュー






ひょんなことから交流が始まり、2018年末にはWind Band Pressと同じくONSAが運営している楽譜出版事業Golden Hearts Publicationsから楽譜を出版させていただいた、作曲家の正門研一さん。オールドファンには1999年の吹奏楽コンクール課題曲「エンブレムズ」の作者として知られているかと思いますし、また最近ではバンドジャーナルさんの演奏会の取材記事でお名前を見かけた方も多いのではないでしょうか。

しばしば大分から広島にお越しになる正門さんですが、広島交響楽団の演奏会を聴きに来られる機会に合わせて、あらためて作曲家としての色々なことをインタビューさせていただきました。

「群れるのが苦手」という僕(梅本)と同じタイプながら、真面目で気さくなお人柄の正門さん。広島の路地裏の謎の鉄板焼き屋さんでどんな話が飛び出したのでしょうか。

ではどうぞ!

 


 

-今日はよろしくお願いします。まず初めに作曲家を志したきっかけを教えて下さい。

正門:僕はもともと作曲家になろうとは思っていなかったんですよ。(音楽大学の)学生の頃から色々と、吹奏楽ではないけれども「ちょっと編曲して」とか「校歌の伴奏をつけて」とか、楽譜を書く機会はあったんです。大学を卒業したあと数年後くらいに、大学の友人が勤めていた学校の周年行事で子どもたちの書いた詩に曲を付けるという時に、なぜか私にご指名があり(笑)、初めて曲らしい曲を書いたのはその時、だいたい今から30年くらい前ですね。作曲家を目指していなかったとはいうものの、一生に一曲くらい何か形になるものを残せればいいなあ、という気持ちもあったので、せっかく友人が指名してくれるなら、ということで。それが今に至るきっかけといえばきっかけですね。

大学を卒業した後は福岡で広告代理店に勤めていて、そのかたわら、福岡の一般バンドでトロンボーンを吹いたり指揮をしたりしていました。そのときにも「ちょっと編曲して」とかそういうこともあったので、その辺りから欲が出てきましたね(笑)。書いたものが音になるという欲が。

それでコンクールの課題曲にも何度か挑戦して。初めて応募した時に一次審査を通ったんですよ。当時は一次はコンデンスドスコアの審査、二次でフルスコアの審査、だったんですが、その一次に通ったので味を占めてしまいましたね(笑)。少し頑張ればいけるかなって。もちろん和声とか対位法とか専門的な勉強は大学の時にやっていますけど、作曲そのものを誰かに習ったということはないですね。一般バンドとか色々なところで演奏する上でスコアを見たりとか、大学時代は吹奏楽以外の音楽のほうが触れる機会が多かったので、知識だけはあったのですが、それをどう作曲に活かすかという意味ではその頃はまだ勉強が足りなかったですね。三回目か四回目くらいの応募で課題曲に採用されました。そうすると今度は一般バンドの活動を通して知り合っていた仲間から作曲を頼まれるようになって、自然に今に至っていますね。

私の場合は父がアマチュアのフルート奏者で、一般バンドで一緒に演奏していたので、「お父さんにはお世話になったから頑張ってくれよ」みたいな感じで色々な方から励ましてもらいました。

 

-トロンボーンはいつから始められたんですか?

正門:中学部の吹奏楽部からですね。高校は吹奏楽部がなかったんですよ。なので父の所属していた一般バンドに時々顔を出して、という感じですね。なので吹奏楽部で一生懸命やってました!という感じではないですね。

音楽大学に入るのも、吹奏楽を極めようとは思ってなくて、吹奏楽を通して知ったドビュッシーやバルトークのことをもっと知りたい、クラシック全般の深いところを知りたいなということで音楽学の道に進みました。卒業論文はオネゲルでしたね。

なので大学時代は吹奏楽にのめり込むということはなかったですね。当時は秋山紀夫先生が講義をされていたので、そういう講義は受けていましたけど。あとはたまたまフサがエール大学に同行して来日していて、彼自身の指揮でプラハを聴いたり、アメリカのエアフォースも来ましたし、色々と刺激は受けていました。吹奏楽の世界も奥深いよなあ、って。ただ吹奏楽だけに骨を埋めよう、みたいな考えは全く無かったですね。

 

-「エンブレムズ」はもちろん、その他にも作曲家として人生のターニングポイントとなった作品はありますか?

正門:おそらく自分の中での曲作りに影響を与えたとなると、明らかに自分の中で「変わってきたな」と感じたのは、エンブレムズの数年後に書いたサクソフォーン四重奏の「イマージュ」という作品があって、それまでは「こう書いてほしい」という依頼があったのですが、「イマージュ」は好き勝手にやってくれと言われて書いた作品です。その「イマージュ」をきっかけに金沢のアンサンブルと縁が出来て、サクソフォーンのラージオーケストラの作品を書いたんです。この作品はサクソフォーンのオーケストラなので「ガーン」と鳴らしたいところを、あえて静寂を求める作品で、ここから自分の曲作りが大きく変わってきました。特に自分の今の作品の中では線と線が対等に絡み合うようなものを目指したいと思っているのですが、そういうものと、静寂、音数が多くなく、それでいて訴えかけるもの、ということを目指した作品ですね。

それと、2011年頃に身体を壊しまして。1年くらい仕事を休んでいたことがあるんです。その時期にいくつか書いたアンサンブル、吹奏楽のマーチ、というのは自分の中で大きなポイントになる曲でもあるし、曲の作り方にしろ、この2011年頃の作品は、無理やり過去の自分の作品を捨てるような感じでやってみよう、と思って作り方を変えた作品ですね。

 

-作品それぞれにテーマなどがある場合もあるかと思いますが、作品全体を通じて伝えたいことや、ご自分ならではのこだわりなどについて教えて下さい。

正門:私はどちらかと言うと曲を作るに当たって前提となる物語だったりそういうイメージを先に作らないんですよ。色々な曲の作り方があると思いますし、最近は吹奏楽も標題的な音楽が増えていますけれど、私の場合はストーリーに基づいてというよりは、出てきたモチーフそのものをどう展開するか、というところがこだわりというか、私の作り方ですね。

先程お話した休んでいた頃に、当時私は音楽隊の仕事をしていたのですが、古典の演奏法を研究して、自分なりに音楽隊の演奏に反映させようとしていましたし、特に古典派やもっとさかのぼってバッハとか、構造とかがしっかりしている、そういう音楽を作りたいという気持ちがあるので、一つのモチーフを自由に発展・展開させつつ、そういう中にも演奏する方たちが自分たちの中でストーリーを自由に思い描いてほしいという気持ちがあるんですよね。なのであえてストーリーに依らない、構造・構築というものを第一に考えて作っています。自分は演奏する側でもあったので、演奏する側が自由に発想を拡げられるような作品を書きたいなあと思っています。

おそらく私の作品のタイトルだけからはどんな作品か想像出来ないと思うのですが、楽譜でがんじがらめにするよりは、音楽はもっと自由なものだよなあ、と思うので、そういったことを伝えていきたいと考えていますね。

 

-過去には音楽隊の指揮をされていましたが、指揮や指導の現場からどんな経験を得てそれをどのように作品に活かされていたのでしょうか。

正門:活かし方というよりは楽譜の書き方ですが、それは音楽隊をやっている間にだいぶ変わってきたなと思います。音楽隊とはいってもそんなに練習をたくさんできるわけではなくて、本番前に数回集まって練習するだけだったり、ポップスが多いんですが、ほんの数回の練習、場合によっては演奏に出る直前にしか練習を出来ない場合があります。その場合、指揮をする自分としては少ない時間で楽譜を読み取って、要領よく隊員に伝えなければなりません。楽譜が曖昧だと「・・・」ですよね(笑)そこで考え込んでしまう。なのでそこでまず思ったのは自分の楽譜の書き方、例えばちょっとした記号の付け方などの色々な部分は相当変わったと思います。自分の想いを伝えつつ、演奏していただく皆様が自由に発想を拡げられるように、すぐに理解してもらえるような楽譜の書き方。これが音楽隊をやっている中で一番大きかったですね。

スラーの書き方にしても、自分の頭の中では「これはアーティキュレーションスラーだよ、これはフレージングスラーだよ」というのが分かっていても、意外と楽譜上では曖昧になってしまったりとか、アクセントにしても、自分が思っていた以上に「ドーン」と来ちゃったり、自分が必要ないと思って書かなかったところにリタルダンドがかかったりとか現場では色々なことが起きます。そういう意味で楽譜の書き方、特にちゃんとした楽譜を読むと、必要なところに必要な記号しか書かれていないなということがあらためて分かって、そこから自分の作品にも活かされていった感じですね。

 

-続いて、最近の活動についてお聞きしたいと思います。最近は指揮や指導はされていますか?

正門:もうほとんどやっていないですね。2018年の春まで福岡の県立高校を教えていましたが、先生の異動に伴って契約満了になったので、今現在(注:取材日は2019年1月25日)は特に指揮や指導はしていないです。

 

-現在は大分にお住まいですが、執筆活動などが多いですかね。

正門:そうですね、執筆などもしますが、頼まれたときには福岡など地元に近いところで演奏会があるときには指導もしますし、学校からの作曲の委嘱もあります。

 

-広島に来られるのはあんまり仕事関係でという感じではないですかね?

正門:趣味ですね(笑)写真撮影してくれとか言われることもありますけど(笑)

 

-執筆のお仕事ではバンドジャーナルさんに記事を書かれていますが取材先の現場というのはほとんど吹奏楽でしょうか。

正門:そうですね、吹奏楽です。プロアマ問わず。演奏会に行ってレポートを書く、という。

 

-審査員もされていますね。

正門:審査員もやっています。この間は山口のアンサンブルコンテンストに行きましたね。

 

-バンドジャーナルさんの取材などで吹奏楽の現場に行かれて、最近気になることなどありますでしょうか。

正門:気になるというか、自分の中の考えも少し古いのかなと思うこともありますが、例えばコンクールの現場に行ったとしても「自分たちの頃は」なんて考えてしまう年齢になってしまいましたけど(笑)、気になるのは、これだけ情報がたくさんあるのに、視野が狭くなっているんじゃないかなあと思うことがあります。色々な意味で。自分たちから何かを求めてというよりは、与えられたものの中からでしか情報を選べなくなってきているのかなあ、とは思いますね。

逆に考えると情報があちらこちらから取れる分だけ、どうしても情報を取りやすいところから取るようになってしまうのかなとも思います。例えば去年の吹奏楽コンクールの九州大会に行きましたが、流行りの曲ばかりで。もちろん選曲がどうこうだけの話ではないのですが、無理のある選曲に見えるところもあります。時間がないのかなあ。

皆がたくさんの情報の中を先に先に生き急いでいるというか、私は警察音楽隊でお話をする時にはスピードの話なんかをしていたんですが、運転のスピードを上げると視野が狭くなるのと同じで。視野を広げよう、と言っても難しいとは思うのですが、まだまだ知らないことはたくさんあって、その中から探す・・・でも今は皆さん探す余裕がないんですかねえ。情報があるのに選択肢をせばめていってしまってるんじゃないか、というところは気になりますね。

 

-12月にGolden Hearts Publications(Wind Band Pressと同じくONSAが運営している楽譜出版事業)から吹奏楽作品の「前奏曲『in Just-』」とサクソフォーン三重奏の「RONDO CHROMATIQUE」を発売させて頂きましたが、これらの作品の裏話があれば。

 

正門:ほとんど楽曲説明に書いている通りなんですが、裏話のようなものとしては・・・「in Just-」については、当初の演奏会の予定が、アメリカから来るバンドのスケジュールの関係で半年くらい延びたんです。それで曲をもう一度じっくり見る時間が出来たというのは良かったですね(笑)。

あとは練習を見に行った時に、大牟田奏友会の外部の方、この方は私の知り合いだったんですが、その方に特別レッスンを受けているところだったんですけど、その時にその方から「おまえの色っていうのが少し見え始めたな」って言われて。「エンブレムズ」から数年後のことだったので。「あーそうなのか」って思ったのはなんとなく覚えていますね。

委嘱作品の場合はバンドの色を出したいなと思うのですが、その頃の大牟田奏友会はホルンやユーフォニアムがものすごくレベルが高かったので、かなり活躍してもらえるように書いた気がします。

「RONDO CHROMATIQUE」は書き始めが2006年だったんですけど、ちょうどあの頃くらいからアンサンブルコンテンストで三重奏というのが出てきた頃だったんじゃないかなあ。それをあんまり意識したわけではないんですけど、デュエットではなく、極限まで編成を抑えて少ない声部で書きたい、というのがありました。

当初はサクソフォーンを想定しないで書き始めたんです。曲の流れによっては他の木管楽器になっていたかもしれません。作っていくうちに「これはやっぱりサクソフォーンにしよう」という感じになっていきましたね。

ただ曲の三分の二まで出来たところで間が空いてしまいました。先に進まなくなっちゃって。2009年頃に、それまでに自分も他の作品を色々と作って、ようやく続きに取り掛かりました。

演奏されるアテがなくて作った曲ってこれが初めてじゃないかな(笑)。有り難いことに「エンブレムズ」以降は委嘱を受けた作品だったので。なので何の条件もなく自発的に条件をつけて作曲したのはこれが初めてでしょうね。

出来上がってから、ご縁があった金沢のサクソフォーンアンサンブルに大学の同級生が在籍しているんですけれど、彼女に「こんな曲出来たから聴いて」と渡したら「じゃあ演奏会で取り上げるよ」となって。

解説にも少し書いているんですがこの作品には宗貞啓二先生が関わられていて、リハーサルも全部見ていただいたんですよ。細かいアーティキュレーションから何から「僕はこう思う」というようなアドバイスを頂いてどんどん譜面を変えていくんですけど、演奏した三人はそれでも「正門君の音楽だね」って。

これは得難い体験でしたね。編成も決めず、演奏されるアテもなく作った曲です(笑)。

 

-作曲家としての今後の目標について教えてください。

正門:大分県警の音楽隊を辞めてからもう一年二年になるんですが、まずは辞めるまでの数年間は満足に作曲活動が出来ていなかったので、作曲活動は徐々に復活させていきながら、過去に作った作品を見直したいなあという思いが強いです。ちょうどそんなことを考えていたところに梅本さんから(未出版曲の出版に関する)有難いお話を頂いて。これまで構想していて実現していない作品もあるので、そういった作品も完成させて行きたいです。

流行り廃りではなく、その時の自分の想い、これは世の中の流れにも左右されるでしょうけど、それを反映する、その時じゃないと書けない作品を残していきたいです。もし演奏していただく機会があれば、その時代を思い出してもらえるような作品ですね。音楽ってそういうものだと思うんですよね。

今日たまたまシェーンベルクの「ヴァイオリン協奏曲」を聴きましたが、やっぱりその時代の背景が映し出されていると思うし。音楽を通して我々は歴史を知ることが出来るし、作品にはそれが必要なのかな、とは思います。

自分がそこまで出来るかどうか分かりませんが、時の流行りには乗っからない。その時の自分を出していく。だから多作でなくても良いと思っています。ただ、常に作品に納得はいかないです。ですから先程も申し上げた通り過去の作品を見直したい。ひょっとしたら「当時はこうしたかったけど出来なかった」という作品もあるかもしれない。それを今の自分だったら手伝えるかもしれない。昔の自分をサポート出来るかもしれない、と思っています。過去の作品の見直しと、今の自分を残すこと、これをやっていきたいですね。

もちろん演奏されて聴かれて初めて音楽は完成すると思うので、演奏して頂けるような作品を書けるように。何か意味があるものを残せると思うので、自分を反映させることでそれが受け手にとっても意味がある作品を残したいですね。それが吹奏楽かどうかは分からないし、吹奏楽だったとしても今のスタンダードな編成とは違うかもしれないですけど。自分が書けるものを背伸びしすぎずに、好奇心は常に持ちながら作っていきたいですね。

考え方はその時その時変わるんですけどね(笑)。

 

-最後に、作編曲家志望の方に向けて今一番伝えたいメッセージをお願いします。

正門:先程の「気になる点」とも共通しますが、吹奏楽編成の作品を書いている作曲家の人たちの中に「吹奏楽しか知らない」という方も結構多いような気がするんですよね。

地元の芸術短大の作曲の先生からも「自分のところに『吹奏楽曲を書きたい』といって入学してくる子がいるんだけど」なんて相談を受けたことがあるんですけど、吹奏楽だけじゃなくて色々な楽器や音楽があって、色々と吸収するものがあります。

私自身も演奏者としてはピアニストやヴァイオリニストからかなり影響を受けたところが多くて、それが自分の曲作りに反映されているところがあります。

吹奏楽やアンサンブル、それはそれで素晴らしい曲が沢山出てくるのは素晴らしいことだと思いますが、教材は吹奏楽以外にもいっぱいありますよ、ということ。

視野を広げる、という意味ではさっきの演奏の現場にもつながるものがあるかもしれません。

あとは、演奏する立場、自分が演奏者なら、という反対側の視点をいかに持てるか。そして音楽を聴く人の視点をいかに持てるか。

これは世の中どんなことにも言えますが、自分の視点だけではなくて反対の視点で物事を考えてみる、ということは自分の経験上、大切かなと思います。

そして、音楽とばかり向き合うのではなく、世の中、社会の動きともしっかり向き合うこと。物事を多面的に見る、考える上で大切なことだと思います。

最終的に音楽を完成させるのは作曲家でも演奏家でもなくてお客様だと思います。それは生演奏だろうとCDだろうとラジオだろうと、受け取ってくださる方がいないと音楽は完成しないと思うので、常に自分の「作りたい」だけではなく、「自分がお客様だったらこれがどういう風に響きとして聴こえるだろうか」ということは考えておくと良いかなと思います。

 


インタビュー:梅本周平(Wind Band Press)


 

久しぶりの作曲家インタビュー、どうでしたか?個人的には大学時代に「エンブレムズ」を演奏しているので(コンクールでは「K点を越えて」でしたけど)、そういった作曲家の方と一緒にお仕事が出来ているというのは不思議なご縁だなあと思います。

時が経つのは早いなあ、と思いますし、今をしっかりと生きて、次世代に何を残していくのか、考えさせられるインタビューでした。

今後も色々な作曲家、編曲家の方にもお話をお聞きしたいなと思っていますので、お楽しみに。

 

■正門研一氏プロフィール:

武蔵野音楽大学卒業(音楽学)。

1998年、第9回朝日作曲賞(吹奏楽曲)入選。

2003年4月~2005年12月、北九州市消防音楽隊楽長。

2006年1月~2017年3月、大分県警察音楽隊楽長。

2008年、国民体育大会等の式典音楽制作及び式典音楽隊指揮。

行進曲「エンブレムズ」(1999年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)をはじめ、吹奏楽、管楽器のための作品を多く作曲。

作品は国内のみならず、アメリカなどでも演奏されている。

作編曲活動のほか、コンクールの審査員や研究、執筆活動も行っている。




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