書籍「武田隊長の 一流吹奏楽団の作り方」がヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス より発売される。
詳細は以下の通り。
▼出版社より
日本一の吹奏楽団である陸上自衛隊中央音楽隊元隊長が、一流のバンドを目指すためのポイントを教える。
組織作り、活動理念、運営についてなど、吹奏楽団の悩みは全国共通!
一流からその考え方を学ぼう。
さらに、良い音の作り方、チューニングの仕方、指揮の合わせ方、リズムの取り方など、14の場面での実際の指導をライブ形式で解説。
【一流バンドとは何か?】
★ 「使命感」を持って活動している
自らの役割を理解し、その務めを果たそうという強い意志を持っている。
★ 「自己完結」できる組織になっている
演奏や運営に関して自立できており、個人もまた
音楽家として自立している。
★ 自らの「役割」を理解している
あらゆる要求に応えられるように常に準備を
怠らない。
★ 能力を高める「努力」を惜しまない
自分自身の教育に関しても自ら責任を持って行う。⇒アマチュアであっても、一流は目指せる!
【内容】
■第1章 一流バンドを目指そう
一流バンドとは?
一流を目指す
組織作りと運営
演奏能力と活動
一流のアマチュアバンドの役割
■第2章 リハーサルから学ぶ ~ライブ中継編~
練習のテーマ1 :良い音とは?
練習のテーマ2 :チューニングについて
練習のテーマ3 :指揮に合わせる
練習のテーマ4 :リズムについて
練習のテーマ5 :8分の6拍子
練習のテーマ6 :リズムを生かす
練習のテーマ7 :フレージング
練習のテーマ8 :音楽的な表現をしよう
練習のテーマ9 :バランスの取り方
練習のテーマ10:作曲家が望んだバランス
練習のテーマ11:ヒナ壇の使い方
練習のテーマ12:良い演奏に必要なこと
練習のテーマ13:音楽への集中
練習のテーマ14:楽譜を読む
■第3章 コンクールを活用する
コンクールは捉え方次第
コンクールに参加する心構
■第4章 演奏会でのステージマナーと進行
心地よい演奏会のために
拍手の受け方
ソリストに対するマナー
司会者と演奏者
本番での進行
【著者について】
■武田 晃(たけだ・あきら)
第13代陸上自衛隊中央音楽隊隊長。山形県新庄市生まれ。武蔵野音楽大学講師、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。武蔵野音楽大学器楽学科(トランペット専攻)卒業後、陸上自衛隊幹部候補生学校を経て中央音楽隊配属となり、その後、第2混成団音楽隊(香川)、第1音楽隊(東京)、東北方面音楽隊(仙台)、中央音楽隊(東京)の隊長を歴任し、2017年退官。中央音楽隊長在任中は、数々の国家的行事における演奏のほか、韓国、フィンランド、米国などへの海外公演を成功させ、アメリカ合衆国陸軍軍楽隊”Pershing’s Own”、陸軍士官学校軍楽隊”West Point Band”に客演指揮者として招かれた。中央音楽隊を指揮したCDは30タイトル以上。トランペットを故野崎季義、戸部豊、指揮を紙谷一衞の各氏に師事。2016年、Phi Beta Mu(米国の指導者団体)より Outstanding Bandmaster Award受賞。2017年、第27回日本管打・吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」受賞。アメリカン・バンドマスターズ協会名誉会員。日本スーザ協会会長。
定価:1,800円(本体価格)+税
仕様:A5判/112ページ
発売日:2019年5月20日
商品コード:GTB01095938
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