Golden Hearts Publications情報:アメリカの作曲家ジェイムズ・M・スティーヴンスン氏と契約しました!

広告枠



吹奏楽・管打楽器の情報サイト「Wind Band Press」の運営などを行うONSAは、楽譜出版事業「Golden Hearts Publications」において、アメリカの作曲家ジェイムズ・M・スティーヴンスン氏 (James M. Stephenson)および氏自身の出版社「スティーヴンスン・ミュージック(Stephenson Music)」と契約し、スティーヴンスン・ミュージックの吹奏楽作品の日本での印刷・製本・販売代行を開始いたしました。

■ジェイムズ・M・スティーヴンスン氏について

スティーヴンスン氏は1969年シカゴ生まれ。フロリダのネイプルズ・フィルハーモニックでトランペット奏者として17シーズンを過ごした後、フルタイムの作曲家になっています。作曲家としてのほとんどは独学で、それが彼のすべての音楽活動よりも顕著であり、作品を個性あるものにしています。

同僚や友人は彼の初期の努力と熱意を支え、作品が増え成長するに従い、彼の評価も上がっていきました。作品は協奏曲やソナタが多く、ほとんどの楽器の作品があり、シカゴ響のクラリネット奏者ジョン・イエ(John Yeh)からは「コンチェルト・キング(The Concerto King)」というあだ名をつけられています。これらの作品の大半はシカゴ、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ミネソタ、ワシントン、セントルイス、オレゴン、ミルウォーキー、ダラスなどの主要オーケストラの首席奏者からの委嘱で作られています。

ほとんどの金管ソロの作品はプロ奏者によって録音され、作品の多くは30以上のCDで聴くことが出来ます。

ストラヴィンスキーの有名な「兵士の物語(L’Histoire du Soldat)」に続くものとして2013年に作曲された「The Devil’s Tale」はスティーヴンスンの室内楽へのアウトプットの中でも最も注目され、ケネディ・センターのミレニアム・ステージほか多くの会場で演奏され、その録音は多くの称賛を得ました。

アメリカの一流のオーケストラ、奏者、吹奏楽団が彼の作品を演奏し、批評家からの称賛を得ています。ボストン・ヘラルド紙は“straightforward, unabashedly beautiful sounds,”(まっすぐな、気後れしない、美しい音楽)と評し、「スティーヴンスンは繰り返し聴かれるに値する」と記事にしました。

また、若い聴衆向けの教育とエンターテインメントをブレンドしたスティーヴンスンの教育プログラムである「Compose Yourself!」は2002年の創設以来300回以上実施され、ニュージーランド、カナダ、全米の子供たちが参加しています。

スティーヴンスンはアレンジャー、指揮者でもあり、彼は常に多忙なスケジュールに追われています。アレンジ作品はボストン・ポップス、シンシナティ・ポップス、ニューヨーク・ポップスといった主要オーケストラによって演奏または録音されています。

ボーズマン、チャールストン、フォート・マイヤーズ、モデスト、ワイオミングのオーケストラの指揮台に立ち、また多くの吹奏楽団の指揮も行っています。

彼のイリノイの自宅近くにあったレイクフォレスト・シンフォニー(Lake Forest Symphony)では、指揮者としてだけでなく、6年間コンポーザー・イン・レジデンスを務めました。

特に吹奏楽の分野では、2017年に「交響曲第2番『ヴォイセズ』」で、アメリカで最も権威のある作曲賞のひとつであるNBAウィリアム・D・レヴェリ作曲賞を受賞し、いま最も旬な作曲家の一人です。

今回ONSA/Golden Hearts Publicationsを通じて日本で販売される作品は、まず第1弾として、その「交響曲第2番『ヴォイセズ』」を始め、氏の代名詞とも言える協奏曲など11タイトル。

いずれも高い評価を得てきた作品であり、その作品のクオリティの高さは、プロアマ問わず日本の多くの吹奏楽部、吹奏楽団に自信をもって推薦できる作品です。

大判フルスコアのみ、スコア+パート譜のセット、ポケットスコア、追加パート譜の4形態で販売されます。

■お取り扱い

各作品はGolden Hearts Publications Online Store、およびONSAが運営するオンラインセレクトショップ「WBP Plus!」で購入が可能です。

Golden Hearts Publications Online Store

WBP Plus!(商品登録準備中)

■今後の予定と展望

スティーヴンスン氏の吹奏楽や管楽器の作品はまだまだ多く、順次販売を追加していく予定です。
また、これまでに契約している他の海外の作曲家と同様、個性的で才能あふれる彼らの作品を、1つでも多くの日本の吹奏楽団に演奏していただきたいと願っています。日本での知名度を問わず、また国内外を問わず、多くの優れた吹奏楽作品に出会うきっかけとなれば幸いです。

 




協賛



広告枠





Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料はこちら



■演奏会の企画やチケット販売その他各種ビジネスのお悩み相談やプレスリリース代行依頼もお受けしています!

様々な経験をもとに、オンラインショップの売上を上げる方法や商品企画、各種広報に関するご相談、新規事業立ち上げのご相談など承ります。初回相談無料です。そのほか、プレスリリース代行などの実務作業も承ります。よろずご相談下さい。




その他Wind Band Pressと同じくONSAが運営する各事業もチェックお願いします!

■楽譜出版:Golden Hearts Publications(会員登録してログインすると約5%オフで購入可能です)

■オンラインセレクトショップ:WBP Plus!





▼人気の記事・連載記事

■プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」
プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」

■作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方
作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方

■有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~
有吉尚子の【耳を良くする管楽器レッスン法】~ソルフェージュ×アレクサンダー・テクニーク~

■【エッセイ】ユーフォニアム奏者・今村耀の『音楽とお茶の愉しみ』
今村耀エッセイ

■僧侶兼打楽器奏者 福原泰明の音楽説法
福原泰明の音楽説法

■石原勇太郎の【演奏の引き立て役「曲目解説」の上手な書き方】
曲目解説の上手な書き方

■石原勇太郎エッセイ「Aus einem Winkel der Musikwissenschaft」
石原勇太郎エッセイ

■音楽著作権について学ぼう~特に吹奏楽部/団に関係が深いと思われる点についてJASRACさんに聞いてみました
音楽著作権について学ぼう

■【許諾が必要な場合も】演奏会の動画配信やアップロードに必要な著作権の手続きなどについてJASRACに確認してみました
動画配信



★下記ページもチェックをお願いします!★ 曲目解説を書こう―石原勇太郎と学ぶ曲目解説の書き方

■Wind Band Pressのメルマガの登録もお願いします!

なるべく毎週、裏話なんかを書いています。無料です!

Wind Band Pressメルマガ購読申し込み

* indicates required