吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう(No.6)フー・ファイターズ(Foo Fighters)

Download PDF

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分 11 秒です。

三度の飯よりロック好き、Wind Band Press梅本です。

このコラムでは主に洋ロックを主食とする梅本が、吹奏楽ファンや吹奏楽部の学生の皆様に「これを聴いてくれ!」と激オシしたいロックバンドやCD、曲などを紹介していきます。

特に吹奏楽ではポップスやロックの曲をアレンジした作品を演奏する機会も多いと思いますが、クラシックや吹奏楽ばかりを聴いていてはいつまでたっても「なんかポップス感がないなあ」という演奏になりかねません。

ロックやポップスを演奏する際には原曲を聴くのが一番ですが、日ごろからロックやポップス、はたまたジャズなど、様々なジャンルの音楽に触れて、色々なことを吸収し、フィーリングを自分のものにしていただければ幸いです。


さて今回はアメリカのバンド「フー・ファイターズ(Foo Fighters)」を取り上げます。

かなり久々に書きますが、CDレビューやらそれのヘビロテが一段落して、今はフー・ファイターズの新作「コンクリート&ゴールド」を聴いています。

なので今日はフー・ファイターズ。

第2回でニルヴァーナを取り上げましたが、そのニルヴァーナの解散後にドラマーのデイヴ・グロールが結成したバンドです。

このデイヴ・グロールが、実はドラムだけではなくてギターもボーカルも作曲もイケるという才人でして、ニルヴァーナ時代はドラムとコーラスに専念していましたが、自身のバンドを作ることで才能が大爆発した感じですね。

最初の1枚こそ自分でほとんどのパートを録音していて、ギターリフもドラムのリズムパターンに沿ったリフが多く、ドラム上がりのギター、というイメージでしたが、作曲の才能は本物。

そしてバンドメンバーもある程度固定化された2枚目に収録された「モンキーレンチ」が大ヒット、一躍再びスターダムに躍り出ます。

そんなデイヴが2007年にたどり着いたひとつの境地、それが6枚目のアルバム「エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス」に収録された「ザ・プリテンダー」です。

デイヴは自分の作曲についてニルヴァーナのカート・コバーンから大きな影響を受けていると公言していますが、カート・コバーンの特徴的なライティングのひとつ、「静かなAメロと爆発するサビ」という「緊張と解放」の関係をさらに進化させたのが「ザ・プリテンダー」だと僕は思っています。

クラシックの世界でも「緊張と解放」はとても重要な要素です。

この落差がないとのっぺりした演奏になってしまいますよね。

まずはこの「ザ・プリテンダー」を聴いて、クラシックよりもデフォルメされて分かりやすい「緊張と解放」を学びましょう。

ついでにモンキーレンチも貼っておきますね。

2曲ともベスト盤で聴くことが出来ます。

Amazon

楽天

グレイテスト・ヒッツ [ フー・ファイターズ ]

価格:1,944円
(2017/9/21 20:11時点)

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る
LinkedIn にシェア