【コラム】石川佳秀の「管楽器がもっと楽しくなるアレクサンダー・テクニーク」~「レッスンてどんな場所なんだろう?」~

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分 43 秒です。

以前にレッスンを
受けてくれた生徒さんから

「レッスンを受けたら疲れが逆に吹っ飛んで元気が出ました!」と

嬉しいご報告メッセージを
頂いたことがあります。

その生徒さん
体調の悪い日があったようですが
楽器の持ち方、構えについて
お話をしたら呼吸が楽になり
結果的に身体に良い影響があったようです。

僕がアレクサンダー・テクニークの
レッスンを気に入っているのは
自分がレッスンをしても受けても

音楽や楽器を通して得たものが
全て自分の生活に活きる

という点です。

逆のことを言えば
音楽や楽器のことが自分の普段の生活に
沢山の影響の与えている事に気付かされます。

実は先ほどの生徒さんの言葉には
ハッとさせられました。

そうか
レッスンは自分がやりたいことを
やる為に受けるから楽しくて
元気が出る場所にもなり得るんだ
と。

思い出してみると
僕は学生の時
レッスンを受ける前やレッスンの最中
ガチガチに緊張してました・・・。

練習して来た事が出来ていないと

先生から怒られるんじゃないか
出来なかったことを追及されるんじゃないか

そんな事ばかり考えていました。

そして

先生から言われたことをすぐに出来ない自分は
きっと才能が無いし向いていないのだろう
そんなふうにすらよく思っていました。

僕がレッスンを受けた先生方は
頭ごなしに怒ったり
叱りつけたりするようなレッスンを
した訳ではありませんが
僕の心境はまるで
「裁きを受けるを待っている」かのよう笑

でも、

実はレッスンてそういう場では無いですよね。

僕が考えるレッスンは

「出来ていないことを厳しく追及される時間」

じゃなくて

「安全にやりたいことに向かうための場所」です。

そして先生のお仕事は

生徒さんがやりたいことへ向かうための
「安心、安全な場所」を提供すること
なんだと思うのです。

今の自分が
学生の時の自分に何か伝えてあげられるのだとしたら
ただただ怖がり続ける必要は無いのだと教えてあげたいですし
自分がレッスンをする時には
「安心、安全な場所」を提供したいと考えています。

生徒さんと教師が
お互いにすることを分かっていたならば
きっと共に良い学びが生まれることでしょう。

皆さんにとってのレッスンはどんな場でしょうか?
生徒も教師も、改めて互いに考えてみると面白いかもしれませんね。


※この記事の著作権は石川佳秀氏に帰属します。


石川佳秀氏 プロフィール

千葉県松戸市出身

小学校、高校と吹奏楽部でテューバを担当した後
尚美学園大学、芸術情報学部、音楽表現学科に進学

在学中は、安元弘行、佐野日出男、荻野晋、故仲村淳の各氏にテューバを
後藤文夫氏に室内楽を師事

大学卒業後は千葉県のテーマパークにてスーザフォン担当として出演する傍ら、
フリーランス?ミュージシャンとして幅広いジャンルでの演奏活動を行う

また後進の指導にも力を入れており、アレクサンダー・テクニーク教師資格を2017年5月に取得
地元松戸市や千葉県内外に関わらず、小学生から大人までレッスンや吹奏楽の合奏指導を行う

及川音楽事務所第23回新人オーディション合格
2012年草加市演奏家協会クラシック音楽オーディション合格、演奏会員

ブリランテ・ウィンド・アンサンブル、テューバアンサンブル「ルート5」、「TUBA PARKs」メンバー

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