【過去記事紹介】クラシック・ミュージック販促会議2016/2/10の記事「どこで売るのか 演奏家・演奏団体が考えるべきこと」

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こんにちは。Wind Band Press編集長の梅本です。

この記事は、
主にネットでの販促コンサルタントも行っている私が
以前書いていたブログ

「クラシック・ミュージック販促会議」
(現在は時間が取れないので更新していません)

の記事の中から、今でも応用できそうな記事を抜き出したものです。

ちょくちょくと紹介していきますのでぜひご覧ください。

ブログそのものはまだ残っていますのでご興味のある方は直接でもどうぞご訪問ください。

→クラシック・ミュージック販促会議


さて今日は「どこで売るのか」ということで。

「何を売るのか」については前記事でやりました。

今日は売り物についてはシンプルに

「演奏会」

そのものとしましょう。

それを「どこで」売るのか。

つまりどこにいる人に届けたいのか、

どこまで届けたいのか、

というようなことです。

・地域に根差したイベントにしたいのか

・世界規模で発信・集客したいのか

という感じで振り幅も相当ありますが、

PRをする前にこれはかなり細かく決めておきたいところです。

例えば西日本のオケが、

東京からの集客はあまり望めないのに東京でPRする。

別に余力があればやってもいいのですが目新しい企画や演目でもない限り、

さほど効果があるとは思えません。

そもそも東京の人をメインのお客様として捉えていないのであれば

リソースを割くのはそこではないというのがわかるでしょう。

今は何かと便利な世の中で、

ネット上で世界中に情報を発信できます。

一つの投稿で世界中をカバーできるわけですから、

広報としては一見とても楽に見えるのですが、

内容が薄くなってしまうので効果があまり期待できません。

(余力があればダメ元でやってもいいと思いますがそれはやることやった後にしましょう)

手間賃や広告料を対象地域に集中的に投下するという発想がまずは大事です。

そのためには対象地域を細かく設定しておきましょうね、という話。

もちろん会場決定が先にあって、

その会場を起点として対象地域を決めるというやり方もあれば

対象地域を先に決めてから会場の選定を行う場合もあるでしょう。

これは状況によってどちらが先でも良いと思いますが、

いずれにしてもこれまでの記事を踏まえて

「誰に」
「何を」
「どこで」←New!

売るかを考えておかないと、PR戦略が決まらないというわけです。

いつまでたっても集客上がらないままですよー、ちゅー感じ。

ちなみに僕が住んでいる広島市には

広島交響楽団という有名なプロオケがあるんですが

広島市内の中心部(原爆ドームがあるあたり)に、

ホールが結構固まっています。

ここで広響も演奏することが多いのですが、

僕の家の近所のスーパーから路面電車に至るまで

広告が常に出ているような状態。

「広島3大プロ」といえば

広島カープ、サンフレッチェ広島、そしてもうひとつが広島交響楽団、

という感じでかなり地域密着型のオケなんですが、

恐ろしい集客力で、演奏会はほぼ満席です。

お客様も、どんなに豪華なゲストが来ようが、

「ワシらは広響を聴きにきただけじゃけえ」

という感じで、終演後はゲストのサイン会に長蛇の列が出来ることもなく、

ホクホクした顔で皆さんサッサとお帰りになるのです。

地元民の力、侮ってはいけません。


元記事はこちら

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