CDレビュー:極上のデビュー盤!サクソフォンカルテットJGのファーストアルバム「genic 1」

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11/13に発売されたサクソフォンカルテットJGのファーストアルバム「genic 1」のサンプルが届きましたので聴いてみました。

これがまた素晴らしい!

アンサンブルといえば個々の音を聴くのも、その名の通り「アンサンブル」をじっくり聴くのも、それぞれ楽しみ方の一つなわけですが、このカルテットに関して言えば「アンサンブル」の素晴らしさが極上。

ポップスの世界では、昔ならジャクソン5、比較的最近であれば「キラメキ MMMBOP」がヒットしたハンソン(それにしてもすごい邦題)のような「家族グループ」による絶妙なハーモニー、グルーヴを楽しめる世界的なグループがいるわけですが、サクソフォンカルテットJGのアンサンブルはそれに近いです。

アンサンブルは個性のぶつかり合いの中から個人では到達できないベクトルで音楽的な高みを目指す「バトルのように白熱した」演奏も比較的多いかと思うのですが、JGのこのまるで家族グループのような調和。

あまりにも美しく、あまりにも気持ちよくて何度もリピートしてしまいます。

2011年に活動を開始してまだ5年しか経っていないわけですが、ここまで美しいハーモニーとよどみないグルーヴ・・・よほど濃厚な5年間だったのでしょうか。

今後の活動がとても楽しみなカルテットの極上のデビュー盤です。

ちなみにですが、使用されている楽器はすべてヤナギサワのシルバーソニック。ヤナギサワ・ユーザーは必携の一枚ですよ!

レビュー:梅本周平(Wind Band Press)


品番:FOCD9728
定価:¥2,700+税
発売日:2016年11月13日
メーカー:フォンテック

演奏:サクソフォンカルテットJG(Jemmy Genic)

収録内容:

滝澤俊輔:Good Summer Pictures
(壱「風鈴と少年」 弐「虫取り少年」 参「夜空に花火」)

佐藤信人:硝子越しの庭

村松 崇継:EARTH(津田真人 編曲)

J.P.リヴィエール:Variations

水上浩介:いつかまた会う日まで

収録:2016年6月21-23日 東大和市民会館ハミングホール

協力:
柳澤管楽器株式会社
株式会社全音楽譜出版社


サックスカルテット“JG”(Jemmy Genic)

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『JG(ジェイジー)』は、ソプラノ / 津田真人、アルト / 近藤瑛美、テナー / 小林正憲、バリトン / 笹尾淳一による サクソフォン四重奏 のグループ。

2011年より『Jemmy Saxophone Quartet』として活動を開始。2016年に結成5年目を迎え、このデビューアルバムをリリースする事を機に、グループ名を『JG』へ改名。『JG』とは『Jemmy Genic』の略で、我々より生まれる音楽的遺伝子を未来へ残していくという意味が込められている。

2016年6月日本発となる、サクソフォン全てを YANAGISAWA 純銀製シルバーソニックを使用したサクソフォンカルテットとしてレコーディングを行う。

結成時より関東を中心にライブやコンサートを多数開催し、幅広いジャンルやパフォーマンス、美しいサウンドで好評を博す。

第10回横浜国際音楽コンクール室内楽部門 第2位を受賞。


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価格:2,916円
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