一度聴いたら彼の虜!スペインの作曲家オスカル・ナバーロ(Oscar Navarro)氏の紹介と最新情報いろいろ

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先日、作品集CDのレビュー記事を書いたばかりのオスカル・ナバーロ(Oscar Navarro)氏から、タイムリーにメールが届きましたので、色々ご紹介してみます。

まずは恒例のバイオグラフィーから・・・

オスカル・ナバーロ氏は1981年、スペインのヴァレンシア州、アリカンテにあるノヴェルダの村で生まれました。

幼いころから音楽の勉強を始め、初等の音楽教育を終えた後に「優秀賞」を受賞し、その後アリカンテの「オスカル・エスプラ高等音楽院(Conservatorio Superior Oscar Espla)」の学士課程の最後に「honorary mention」「distinction」の両方を受賞しています。

その後、ヴァレンシアのアレグロ国際音楽アカデミー(Allegro International Music Academy)でフェレール・フェラン(Ferrer Ferran)のもと、作曲と指揮の勉強を続けました。

その後、権威ある南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校(ロサンゼルス、米国)に選ばれ、映画やテレビのスコアリングを勉強しました。

ロサンゼルスでは、ピーター・パン2などの音楽を手掛けたジョエル・マクニーリー(Joel McNeely)、キング・コング、バットマン、ターミネーターなどのオーケストレーションを手掛けたピート・アンソニー(Pete Anthony)、Mr.インクレディブルやスター・トレックなどの音楽を手掛けたマイケル・ジアッチーノ(Michael Giacchino)、スパイダーマン3、エルム街の悪夢などの音楽を手掛けたクリストファー・ヤング(Christopher Young)らに学びました。

クリストファー・ヤングとはオーケトレーターとして共に働き、彼の映画音楽のコンサート組曲を作っています。

ナバーロ氏は、キャピトルレコード、パラマウントピクチャーズ、ワーナーブラザーズなどロサンゼルスの最も著名なスタジオのいくつかで録音をしています。

研究を終えた後、彼は彼のコースで最も優秀な卒業生として “映画とテレビのためのスコアリングのためのハリーウォーレン付与奨学金”賞を受賞しました。

現在では、ナバーロ氏は多くの国内外の作曲賞を受賞し、彼の作品は世界中の主要なオーケストラやウィンドアンサンブルによって演奏されています。

また、多くの音楽祭、バンド、オーケストラから委嘱を受けています。

多忙なスケジュールの中、映画音楽やクラシック音楽のマスタークラスも行っています。

最近では、「HOLLYWOOD MUSIC IN MEDIA AWARD」のクラシック音楽部門を受賞しています。

彼の映画音楽は多数の賞にノミネートされています。

続いて、最近の初演情報です。

2016年、作曲家としての10周年を記念して「Oscar Navarro Symphony orchestra」という新しい交響楽団を立ち上げました。このオーケストラはスペインの様々な場所でナバーロ氏の音楽を独占的に演奏する予定で、第1回目の演奏は7/2、「Auditorio de la Diputacion de Alicante」のガラ・コンサートで、2回目の演奏はサモラの「Plaza de Toros de Toro」で行われました。

11/26にはスペインのガリシアで、木管五重奏の新作「Juego de ladrones」(約20分、グレード6)がガリシア交響楽団(Galicia Symphony orchestra)のメンバーによるプロの木管五重奏「ZOAR ENSEMBLE」によって初演されます。

2017年1月には吹奏楽作品「PACONCHITA」(約5分、グレード5)がスペインのカナリア諸島音楽祭で「Banda Municipal de las Palmas de Gran Canaria」とナバーロ氏自身の指揮で初演されます。

管弦楽版はこちら。

現在新しいクラリネット協奏曲「III CONCERTO for Clarinet」を作曲中で、オリジナルは管弦楽版で、その後に吹奏楽版も作られる予定。ベルギー・ギィデのクラリネット奏者David Van Maelleの委嘱です。2017年に初演予定。

また「Bernischer Cantonal-Musikverband」のために新作を書く予定(15分、グレード5)で、こちらの初演予定は2018年。

その後はスペインの「Banda Primitiva de Lliria」のために吹奏楽の新作(20分、グレード6)を書く予定で、こちらは2019年のヴァレンシア国際吹奏楽コンクールで初演される予定。

その他、最新のニュースとしては、

・先述した通りスペインのカナリア諸島音楽祭で「PACONCHITA」の指揮をする

・2017年2月5日にカーネギー・ホールで「ダウニー序曲(Downey Overture)」が演奏される

・映画「SUENOS DE SAL」で「SPANISH NATIONAL CRITICS ASOCIATION」の2016年ベスト・サウンド・トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞

・映画「COntinuidad de los Parques」で「10th Edition CORTOMENIUS FILM FESTIVAL」の最優秀オリジナルスコア賞を受賞

などがあります。

最近出版された作品やCD・DVDは以下の通り。

“El Olimpo de los Dioses” (Suite for Wind Band)(オリュンポスの神々)

“Legacy” (Oboe concerto- Oboe and Wind Band)

“Suenos de Sal” (For young Band and Children Choir)
オリジナル版(管弦楽)の動画

“DOWNEY OVERTURE” ( Overture for for wind band)(ダウニー序曲)

DVD:”DVD OSCAR NAVARRO 10th ANNIVERSARY CONCERT” ( Live Concert in Alicante with a selection of his best works)
詳細はこちらから

CD:“MUSIC AND LIFE” – A selection of his best works of the last 10 years
詳細はこちらから

また、世界中で最も演奏されている吹奏楽作品はこちらの「LIBERTADORES」だそうです。

まだ日本に来たことはないそうなのですが、ぜひ指揮者として来たいそうなので、誰か招聘してください!

以上、オスカル・ナバーロのご紹介でした。

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