高校生のための水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスン&ミニコンサート(10/10:水戸芸術館)

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水戸芸術館では、7月に続き、茨城県と連携して「高校生のための水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスン」を行う。

今夏開催された第40回全国高等学校総合文化祭 ~2016ひろしま総文~ 器楽・管弦楽部門に茨城県代表として出場した茨城県立水戸第三高等学校吹奏楽部を、水戸芸術館専属楽団・水戸室内管弦楽団のメンバーが丁寧に指導。

高校生にとって、世界的に活躍する演奏家から直接指導を受けられる貴重な機会となる本事業は、茨城県、県教育委員会との共催により2012年から始まり、今年で5年目、10回目の開催となる。

レッスン後は講師によるミニコンサートもあり、一般の方も楽しめる内容となっている。

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過去の公開レッスンより

イベント詳細は以下の通り。

—————————————
高校生のための水戸室内管弦楽団メンバーによる
公開レッスン&ミニコンサート
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日時:2016年10月10日(月・祝) 14:00開場・14:30開始

会場:水戸芸術館コンサートホールATM

受講団体:茨城県立水戸第三高等学校吹奏楽部(65名)

講師:
四戸世紀(クラリネット)
猶井正幸(ホルン)
竹島悟史(打楽器)
猶井悠樹(ヴァイオリン)

講習曲:
・レスピーギ(森田一浩編曲):
《リュートのための古風な舞曲とアリア》第3組曲 より
〈シチリアーナ〉、〈パッサカリア〉

・レスピーギ(デリア、ライゼン編曲):
交響詩《ローマの松》より〈アッピア街道の松〉

※入場無料(要入場券)
入場券配布場所:
水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター(月曜休館)
茨城県立県民文化センター
ノバホール(月曜休館)

主催:茨城県、茨城県教育委員会、公益財団法人水戸市芸術振興財団

お問い合わせ:水戸芸術館音楽部門(担当:篠田)Tel.029-227-8118


講師プロフィール

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四戸世紀 Seiki Shinohe
クラリネット
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。第1回国際ブラームス・コンクールでトリオ部門優勝・特別賞受賞。モーツァルト・クラリネット協奏曲の演奏がヘルベルト・フォン・カラヤンに認められ、カラヤン・アカデミーに留学。 カール・ライスターに師事。ベルリン交響楽団のソロ・クラリネット奏者として15年間活躍した後、帰国し、読売日本交響楽団首席クラリネット奏者を2011年まで務める。現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学、日本大学芸術学部講師。水戸室内管弦楽団のゲスト奏者として出演を重ねている。

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猶井正幸 Masayuki Naoi
ホルン
桐朋学園大学で学ぶ。1973年東京交響楽団に入団の後、75年よりドイツ国立ケルン音楽大学に留学。エーリッヒ・ベンツェルに師事する。ニーダーライン交響楽団、ビーレフェルト・フィルハーモニーオーケストラを経て、81年からボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団のホルン奏者を勤めるかたわら、ボン木管五重奏団など室内楽でも活躍する。88年の帰国を機に、99年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席ホルン奏者を務め、現在桐朋学園大学教授として後進の指導にあたる。また、水戸室内管弦楽団では楽団員代表を務めるほか、サイトウ・キネン・オーケストラなどのメンバーとして活動を続けている。

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竹島悟史 Satoshi Takeshima
打楽器
東京藝術大学卒業。第13回日本管打楽器コンクール打楽器部門第2位。2011年、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」第136回公演ソリスト。2013年、N響第1756回定期演奏会において、タン・ドゥン作曲〈The Tears of Nature ~マリンバとオーケストラのための〉の日本初演ソリストを務める。クラシック界の打楽器奏者として常に第一線で活躍し続けながら、ピアニスト、作編曲家としての顔も持ち合わせる、気鋭の“音楽家”である。現在、NHK交響楽団打楽器奏者。水戸室内管弦楽団にゲスト奏者として出演。東京藝術大学や洗足学園音楽大学などで、後進の指導にあたる。

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猶井悠樹 Yuki Naoi
ヴァイオリン
ドイツ、ボン出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学卒業。小澤征爾音楽塾にてコンサートマスターを務める。これまでに、東京・春・音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、アフィニス夏の音楽祭、軽井沢国際音楽祭などに参加。ウォールドルフ夏期音楽セミナーにて、トーマス・ブランディスに師事し、選抜コンサートに出演。これまでに、釋伸司、奥田章子、加藤知子、堀正文に師事。Resona Quartetとして毎年定期公演を開いている。NHK交響楽団第1ヴァイオリン奏者。




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