ジョセフ・スパニョーラ(Joseph T. Spaniola)の「Blow, Eastern Winds」が2016年のGlobal Music Awardsで銀賞を受賞!

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「エスカペイド」などで知られるアメリカの作曲家ジョセフ・スパニョーラ(Joseph T. Spaniola)の吹奏楽作品「Blow, Eastern Winds」が2016年のGlobal Music Awards作品/作曲者部門で銀賞(Silver Medal)を受賞しました。

Global Music Awardsは、世界中の才能ある音楽家を表彰する一流の音楽コンクール。

今回受賞した「Blow, Eastern Winds」(ムシカ・プロプリアより新しく出版された作品)は、イースタン・ウィンド・シンフォニー(Eastern Wind Symphony)の委嘱作品で、2015年のミッドウェスト・クリニックで初演された作品。

初演の動画はこちらです。(音のみ)

その他、スパニョーラ博士の近況です。

・2016年フロリダ州音楽教育者協会(Florida State Music Teachers Association:FSMTA)の委嘱作曲家に選ばれる

フロリダ州音楽教育者協会は「音楽教育者全米協会(Music Teachers National Association:MTNA)」に加入している協会で、審査を経て、新作を書く指名候補者たちの中から選ばれました。

スパニョーラの作品「Tenacious (Flute, Violin, Clarinet, Bassoon and Piano)」は10月28日、FSMTAのカンファレンスで初演されます。

この作品はMTNAの「今年の偉大な作曲家(Distinguished Composer of the Year)」コンクールにもエントリーされています。

委嘱作曲プログラムは、1969年の創設以来、MTNAにとって最も重要なプログラムの一つです。

・トロンボーン・アンサンブル作品「ウォーター・ファンファーレ(Water Fanfare)」が「Big 12 Trombone Conference」で演奏される

「ウォーター・ファンファーレ」にはトロンボーン・アンサンブル版、吹奏楽版、金管アンサンブル版の3つのバージョンがありますが、そのうちのトロンボーン・アンサンブル版が、テキサス工科大学で行われた「Big 12 Trombone Conference」で、アーカンソー中央大学のメンバーから成る「The Natural Slides Trombone Octet」によって演奏されました。

トロンボーン・アンサンブル版の「ウォーター・ファンファーレ」の動画はこちら。

・バスーンとピアノのための作品「Rendezvous with a Dream」が2016年の国際ダブルリード協会のカンファレンスで演奏される

演奏は、バスーン:アビゲイル・ウォーカー(Abigail Walker)、ピアノ:ボルトン・エレンバーグ(Bolton Ellenberg)でした。

この作品はバス・クラリネットとピアノ、バスーンとピアノ、そしてユーフォニアムとピアノ、でも演奏できます。

バスーンとピアノ版の動画はこちら。

・ユーフォニアムと弦楽四重奏のための作品「Dream」が2016年のGlobal Music Awards作品/作曲者部門で銀賞(Silver Medal)を受賞

吹奏楽作品の「Blow, Eastern Winds」と同じく、ユーフォニアムと弦楽四重奏のための作品「Dream」でも同賞を受賞しています。

「Dream」はダニー・ヘルセス(Danny Helseth)の委嘱作品で、Tuba Euphonium Pressから買うことが出来るようです。

「Dream」の動画はこちら。(音のみ)

以上、スパニョーラ氏の最新情報でした。


ここまで読んで「スパニョーラって誰」と思われた方のために、スパニョーラ氏が用意してくれた最新の簡易バイオグラフィーを使いながら、簡単に氏をご紹介してみましょう。

ジョセフ・T・スパニョーラ(Joseph T. Spaniola)は1963年5月7日生まれ。博士号を持っているのでスパニョーラ博士(Dr. Spaniola)です。

吹奏楽、管弦楽、室内楽、ソロ楽器、声楽、合唱など様々な作品を作曲しています。

彼の作品はこれまでに全米吹奏楽協会(NBA:National Band Association)のレヴェリ作曲賞、Global Music Awardsを受賞、録音や演奏も世界中で数多く行われています。

彼は作曲家のほか、教育者、指揮者、講師、プロデューサー、クリニシャン、審査員などの仕事もしています。

現在、ウェストフロリダ大学で音楽理論とジャズ研究のディレクターを務めています。2010年から2013年の夏までは学部長を務めていました。

1998年から2007年までは、アメリカ空軍士官学校バンドのチーフ・コンポーザー、アレンジャーを務め、音楽制作と録音の担当も務めていました。

ベルギー王立音楽院の吹奏楽シンポジウムに作曲家、指揮者、講師として招かれています。

彼は作曲における音楽芸術の博士号をノース・テキサス大学から授与されています。そこではシンディ・マクティー(Cindy McTee)に作曲を学んでいます。

以上、簡単なバイオでしたが、聴くのが手っ取り早いかなってことで最もよく知られているであろう「エスカペイド」(NBAのレヴェリ作曲賞受賞作品)を聴いてみましょう。

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